横転した車や破壊されたジャンボジェ
ットの「時間が逆行」 クリストファ
ー・ノーラン監督『TENET テネット』
スポット映像を初公開

9月18日(金)公開の映画『TENET テネット』から、30秒のスポット映像が解禁された。
『TENET テネット』は、『ダークナイト』シリーズや『インセプション』、『インターステラー』、『ダンケルク』などで知られるノーラン監督の最新作。2014年公開の『インターステラー』以来のオリジナル脚本で描くサスペンス・アクションだ。主演に、『ブラック・クランズマン』のジョン・デビィッド・ワシントンを迎え、ロバート・パティンソン(2021年公開予定『The Batman(原題)』、『トワイライト』シリーズ)、エリザベス・デビッキ(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)、マイケル・ケイン、ケネス・ブラナーらが共演者として名を連ねている。

解禁されたスポット映像は、本日7月3日の『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)で地上波初登場となる『レディ・プレイヤー1』に合わせて放送されるもの。横転した車が元に戻り、破壊されたジャンボジェット機のパーツが再び組み合わさっていくなど、“時間が逆行する”様々なシーンが公開されている。ジョン・デイビッド・ワシントンとロバート・パティンソンが、「タイムトラベル」ではなく、「時間の逆行」について会話を交わす意味深な場面も。
(c)2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
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また、タイトル「TENET」にまつわる画像も公開。ラテン語による回文「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」を示した画像だが、本作のタイトルが組み込まれていることにも注目だ。SATOR式とも呼ばれるこの回文では、「SATOR AREPO TENET OPERA ROTAS」は、「農夫のアレポ氏は馬鋤きを曳いて仕事をする」と翻訳されるが、SATOR=サトゥルヌス(ローマ神話の農耕神)、AREPO=大地の産物としても成立するというもの。英語では、「信条、主義、原則」を意味する「TENET」と回文は、どのような関係にあるのか。
『TENET テネット』は2020年9月18日(金)IMAX同時上映。

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