androp×Creepy Nuts、無観客有料配
信2マンライブを開催

2020年6月25日(木)andropCreepy Nutsが、イープラスStreaming+にて無観客有料配信ライブ『SOS! 2020』を開催した。
andropとCreepy Nuts、ジャンルの違う2組ではあるが、andropのシングル「SOS! feat. Creepy Nuts 」でのコラボから始まり、最近ではandrop の10周年のアニバーサリーライブでのサプライズゲストがCreepy Nutsであったりと、親交が深い。そんな2組が今の状況を逆手に取り、通常のライブでは見られない、初めての無観客配信2マンライブを開催した。
緊張の面持ちでスタジオに登場した2組。位置につくと、1曲目はCreepy Nutsが「数え唄」を、続いてandropが「SOS! Billboard ver.」を立て続けに披露。
最初のMCでCreepy Nutsの DJ松永は、「いつもなら演奏が終わってお客さんの歓声がわーっとあった後にしゃべりだすので、どのタイミングでしゃべりだせばいいかわからない」と笑わせると、andropボーカル・ギターの内澤は、「久しぶりに生音聴いて、生音ってこんなにいいんだって感じた、あらためて」と久々に集まって演奏できる喜びを噛み締めた。
andropは、「Hikari」や、初披露の新曲「Lonely」など6曲を、Creepy Nutsは「よふかしのうた」、「阿婆擦れ」など6曲をそれぞれパフォーマンスした。
2組が交互に演奏していくという、2マンライブならではのユニークな構成で、最後は、コラボ曲「SOS! feat. Creepy Nuts 」を2組で歌い、ライブを締めくくった。
初めての無観客配信2マンライブであったが、画面の向こうのオーディエンスもその醍醐味を十二分に体験できる、至極の時間となったのではないだろうか。なお、6月28日までアーカイブ配信を実施するとのことなので、見逃したファンはぜひチェックしてほしい。
またライブ当日から、andropのシングル「Koi」の他、数々のアーティストのアートワークを手掛け話題となっている、とんだ林蘭のデザイン「SOS! 2020」限定のオリジナルTシャツも、数量限定で販売されているのでチェックしてみよう。

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