10月放送の「ゴールデンカムイ」第3
期に向け、小林親弘らメインキャスト
のコメントが公開

(c)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会 10月の「ゴールデンカムイ」第3期放送に向け、キービジュアル第1弾とともに、主人公・杉元佐一役の小林親弘、ヒロインの少女アシリパ(「リ」は小さな「リ」)役の白石晴香らメインキャストからコメントが寄せられた。
 2018年の第1、2期から2年が経ち、小林は「新たな舞台『樺太』を進む四人と追う四人……そこで出会う超個性的な人々……もう何から何まで楽しみでなりません」と放送を待ちわび、白石由竹役の伊藤健太郎、月島軍曹役の竹本英史らと同じく、作品の一ファンとしても金塊の謎や新キャラクターの配役、深く掘り下げられた各キャラクターの内面など、第3期「樺太編」に期待を寄せている。
 また、白石は「第3期の中で描かれるアシリパの葛藤や苦しみ、時に変顔シーンも全身全霊をかけて演じさせていただきます!」と気合十分にアピール。キロランケ役のてらそままさきは「2期終了時に制作側から『3期はロシア語が多くてキロランケ大変ですよ!』と脅されていました(笑)。とうとうその時が来てしまった……もう俎板(またいた)の鯉だ」と、なすがままに身を任せる覚悟を吐露しつつも、過去に2カ月間モスクワにいたことがあるということから「ロシア語め、待ってろよ~! みんな、優しく受け入れてね」と意気込んでいる。このほか、テレビアニメ版公式サイトでは、谷垣源次郎役の細谷佳正、鯉登少尉役の小西克幸らのコメントも掲載中。
 同作は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社刊)で連載中の野田サトル氏による人気漫画をアニメ化した和風ウェスタン活劇。明治時代、開拓期の北海道を舞台に、“不死身の杉元”とあだ名される元軍人の杉元が、アシリパとともに莫大な埋蔵金を巡り、陸軍第七師団や脱獄囚たちと争奪戦を繰り広げる。原作単行本は最新第23巻が9月18日に発売予定で、「支遁動物記」編を収録したアニメDVD同梱版もリリースされる。