【超特急 インタビュー】
平成初期の
トレンディードラマが復活!?
令和の超特急が見せる新たな挑戦

L → R リョウガ、カイ、吉田栄作、ユーキ、タクヤ、タカシ

超特急初のBlu-rayシングルは30年前にブームとなったトレンディードラマを、なんと吉田栄作を主演に迎えて完全再現した衝撃作! 自身が生まれる以前の音楽を敬愛する平成生まれのタカシが、80年代のシティポップを見事に歌いこなし、懐かしくも新しい名曲を誕生させている。

超特急らしいというよりは
“トレンディー”

いや、驚きました。初のBlu-rayシングルで、まさか吉田栄作さんとコラボされるとは。

タカシ

僕たちもです。次回のリリースで表題曲になるのかと思っていたら、この1曲での単独リリースというのにもびっくりしましたし、まさか吉田栄作さんにコラボしていただけるなんて思ってもいないことでした。

「サヨナラは雪のあとで」という楽曲自体は80年代に流行したシティポップを意識した楽曲ですから、平成初期に日本を席捲したトレンディードラマで活躍していた吉田さんと、時代的にはぴったりなんですけどね。いずれにせよ、超特急のみなさんが生まれる前の話ですが。

カイ

でも、もともとタカシは僕たちが生まれる前から活動されているアーティストさんだったり、その時代の曲が好きだから、出来上がりを聴いても、すごく馴染んでいるような感覚があるんですよ。超特急らしいというよりは“トレンディー”みたいな(笑)。

タクヤ

うん。超特急の中でも一番若いのに、80年代に生まれたのかと思うほどはまっていました。

ユーキ

タカシの歌声にものすごく合った曲だと素直に思ったし、僕も普段から癖になるくらい何かと聴いてしまうんですよ。

分かります。タカシさんのヴォーカルが、本当に活き活きしているんですよね。

タカシ

親の聴いていた音楽の影響か、70年代や80年代の曲も好きなので、最初に曲をもらった時、実は“待ってました!”と思ったんですよ。レコーディングの際は自分自身も80年代を生きてるような…本当におこがましいんですけど、吉田栄作さんになった気持ちで挑みました(笑)。

リョウガ

おかげで超特急にとって、また新しい楽曲が生まれたなと。僕はトレンディードラマを観たことがないし、その時代についての知識はゼロに近いんですけど、トレンディー時代を生きた方々や好きな方々が聴いたら、きっと好きになっちゃうような楽曲なんでしょうね。

アーティスト