自分と向き合い見つけた、片平里菜の
「愛」とは?
自分と向き合い見つけた、片平里菜の「愛」とは?
彼女は、福島で東日本大震災を経験しており、復興支援プロジェクト「東北ライブハウス大作戦」や、福島で行われた「風とロック芋煮会」などのライブやイベントに多数参加しています。
これまでにリリースされてきた楽曲は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの山田貴洋さんをはじめ、様々なアーティスト・ミュージシャンなどによるプロデュース・コラボ楽曲が多く、東京スカパラダイスオーケストラの楽曲へのゲストボーカル参加、細美武士さんやTOSHI-LOWさんとのステージ共演など、彼女の活動は多岐に渡ります。
そこには、当時ブームとなった「ギター女子」(ギターを弾き語りで歌う女性アーティストの総称。略称は「ギタ女」)というパブリックイメージの払しょくが根底にありました。
人気の火付け役『女の子は泣かない』
女の子は泣かない
この楽曲は、心無い男性に傷付けられながらも、強く在ろうとする想いが描かれています。
女の子は泣かない 歌詞 「片平里菜」
https://utaten.com/lyric/jb71401018
“ただのおもちゃ”にされてしまっても、笑顔でいようとする健気な姿に、自分を重ね、勇気づけられた人も多いのではないでしょうか。
自分を模索し続けたコラボ楽曲
始まりに
https://utaten.com/lyric/jb41309040
「世界のせい」にしたい、「まだ選べない」「重たい足取り」など、後ろ向きな言葉を織り交ぜつつも、ここからスタートさせようという前向きな意思が込められています。
Party
https://utaten.com/lyric/to16020115
最高の仕打ち
https://utaten.com/lyric/to16020121
なお、アルバムの全サウンドプロデュースは石崎光さんが担当。これまでのように複数名によるプロデュースではなく、彼のみが担当したということにも、“これが片平里菜だ”というアルバムを制作したい想いを感じ取ることができます。
愛のせい 歌詞 「片平里菜」
https://utaten.com/lyric/ac17120701
無駄なものをそぎ落とし、残った“正義”をもって発せられていく言葉たちは、全部“愛のせい”に繋がります。この“愛”とはどのような愛なのでしょうか。
逆の立場から考えると、何かへの愛のために奪い、見失い、言葉を無くす。そして、裏切り、逃げ出し、何も感じなくなっていく。“正義”は必ずしも一つではなく、その人にはその人の“正義”があり、相容れなければ反発しあってしまう。
それでも、言わずにいられない、どこかにお互いが納得できるものがあるかもしれない。諦めたくない。そういう想いを感じ取ることができました。こうしたことは震災に限らず、日常のあらゆるところにあるのだと思います。
自分を信じ続け、これからも歌う
https://utaten.com/artist/id/9288
アーティスト
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