アーミン・ヴァン・ブーレンがヴァン
・ヘイレンの名曲”Jump”をリミック
ス、その背景とは?

クラシックロックのヴァン・ヘイレンによる”Jump”といえば、35年以上も前に世界中で大ヒットしたロックの名曲。
皆さんも一度は耳にしたことがあるはずですよね?
シンセを大胆に導入したハードロックというので、当時は画期的なサウンドだったことでも知られるその名曲を、オランダが誇るトランスDJ/プロデューサーのアーミン・ヴァン・ブーレンがリミックス。
2019年3月の米国マイアミ「ULTRA MUSIC FESTIVAL」にはヴァン・ヘイレンのシンガー、デイヴ・リー・ロスがアーミン・ヴァン・ブーレンのステージに飛び入り。驚きましたよね。
この一見奇妙な組み合わせによるリミックスが誕生した背景を、アーミン・ヴァン・ブーレンがローリング・ストーン誌に告白。
「あの曲のオリジナルは子供の頃から知ってたよ。世界中であの曲がナンバーワンになっていたとき、確か僕は6歳だったと思うな。
あの曲の持ってるエネルギーを1982年から2019年に移せないかといつも思ってて、あの曲のSTEMS(データファイル)を入手したいと願ってたんだ。
つねに新しいことに挑戦したいと思っているけど、最近は少し自分の安全地帯に止まっていたかなという気もしていたから」
と、ロック&トランスの融合が誕生した背景を明かしています。
一方のデイヴはといえば、じつはダンスミュージックの大ファンで、以前からアーミンの曲なら全部知っていたとか。
このリミックスは”Jump 2019”というタイトルでビルボードのダンスチャートにもランクイン。
さらにアーミンはGAIA名義でのアルバムもリリース。大忙しのようです。
この投稿をInstagramで見る @gaia #moonsofjupiter #comingsoon Armin van Buurenさん(@arminvanbuuren)がシェアした投稿 – 2019年 6月月8日午前5時22分PDT
Van Halen
Jump (Armin van Buuren Extended Remix)
Warner Bros. Records
Apple Music / Spotify / AWA
https://www.arminvanbuuren.com
Text by EDM MAXX編集部(Q)