discovery PROJECTを経てEDC Japan
2019でプレイ! Herbalistekにインタ
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2日間で8万人を動員した「EDC Japan 2019」。そのメインステージkinetic FIELDでプレイしたHerbalistekにインタビュー。

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自分たちにしかできないスタイルを世界へ……

ベースミュージックを軸にテクノ、ハウス、ダブステップ、さらにはヒップホップまで、あらゆるジャンルの要素を昇華し、ベハイブリッドなサウンドを展開するデュオHerbalistek。
彼らもまた、Allen Mockとともに「EDC Japan」初の一般公募型新人発掘プロジェクト「discovery PROJECT」を経て「EDC Japan 2019」のメインステージkinetic FIELDへと辿り着いた勝者だ。

東京を拠点に活動し、これまで数多くの世界的アーティストと共演。さらには、彼らがリリースした楽曲、リミックスやエディットはAdventure Club(アドベンチャー・クラブ)やMust Die!(マスト・ダイ)をはじめ様々なトップDJからサポートを受けてきた。

メジャーレーベルからのリリースも年内予定している彼らにとって、「EDC Japan 2019」とはどんな舞台だったのか。プレイ後に話を聞いてみた。

【Herbalistekインタビュー】

—「discovery PROJECT」を勝ち抜き、「EDC Japan 2019」への出演が決まったときはどんな思いでした?
Herbalistek:「とにかく嬉しかったです! 『EDC Japan』に出演することが、プロデュースに興味を持ったときからの夢だったので」

—そもそも「discovery PROJECT」に応募した理由は?
Herbalistek:「日本でもアンダーグラウンドなジャンルの音楽は通用すると強く思っていましたし、自分たちのことを国内のプロデューサー、DJにもっと知って欲しかった。その気持ちが大きかったですね」

—普段、様々なクラブでプレイしていますが、やはりkinetic FIELDの大舞台は違いました?
Herbalistek:「当日は、自分たちが聴かせたい音、見せたい世界観を100%出し切ろうと思ってプレイしました。あとは、僕らが新しいと思ってやっているスタイルをいつも通り楽しみながらやろうと。実際終わってみると、ものすごく楽しかったです!」

—「EDC Japan 2019」で印象に残っている出演者は?
Herbalistek:「TchamixMalaa(チャミ×マラー)は、あそこまでのグルーヴ、ストーリーのあるセットを作り上げていたことに圧巻でした。そして、いろいろなエディット、マッシュアップを入れながらたくさんのIDを披露していたSkrillex(スクリレックス)。ダンスミュージックシーンで伝説を作ったうえに、常に新たな音を生み出している彼のセットは感動的でしたね。あとは、Allen Mock。ともに『discovery PROJECT』を勝ち抜き、同じ舞台に立った彼のセットもオリジナルの曲だけで勝負していて、かっこよかったです。古くからの友人でもあるので、大舞台に立つ彼を見ることは自分たちのことにように嬉しかったです」

—この後は、Insomniacからのリリースをかけてのオリジナル楽曲の審査が始まりますが……。
Herbalistek:「自信はあります! 楽しみです」

—今回、「EDC Japan 2019」に出演しましたが、ここまでの道のりを振り返って常に心掛けてきたこと、努力していることは?
Herbalistek:「自分たちのスタイルを突き通すことだと思っています。他人のスタイルを真似るのではなく、スタイルを作り上げていくという意識は常に持って活動しています」

—今後のこと、夢を教えてください。
Herbalistek:「みんなが聴いたことのあるジャンルで感動を与えるのではなく、“こういう世界観もあるよ!”という自分たちにしかできないスタイルを日本だけではなく、世界中の人に聴いてもらうことが夢です」

最後に、今回Herbalistekが「discovery PROJECT」へと応募したオリジナル楽曲を紹介!

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