ストロベリーナイトファンのロイ-Ro
̈E-が書き下ろすOPテーマ
ストロベリーナイトファンのロイ-RöE-が書き下ろすOPテーマ
──お久しぶりです、UtaTenです、よろしくお願いします。髪の毛バッサリ行きましたね!どうしたんですか!?
──もともとドラマも見られていたとか。
──今回は台本読んで楽曲を書き下ろしたような感じで?
──今回の『VIOLATION*』は曲と詞、どちらから作られたんですか?
──前回のインタビューの時に、曲は生活している中で浮かぶことが多いと伺いました。今回始めに出てきたのはサビからですよね、どんな時に浮かんだのですか?
──スタジオで作ってみたのはどうでした?
──Face 2 fKAEさんとの相性が良かった?
自分にないものを持っている真逆な人とやってみることも元々興味があって。アレンジも一緒にしたんですけど、自分が思っていたアレンジはストリングスを入れた"綺麗なだけ"みたいなものだったんですけど、Face 2 fKAE側はちょっとひずんだ暴力的な感じのアレンジで、それがうまいことミックスされてすごいいい感じになって。すごくよかったです。
──シリアスさと幻想的な世界観が融合をした感じが。こんな音楽初めて聴いた!と思いました。
──サビの「VIOLATION」の歌詞とメロディーがすごく耳に残る。もともと「噛むとフニャンフニャン」とか「たらこ・たらこ」のようなCMソング好きっておっしゃっていたじゃないですか。
前作「ストロベリーナイト」の林ゆうきさんのオープニングもすごくよくて、負けんように頑張らないけん!とすごく思っていました。サントラも好きなので結構聴き込んで、ゾクゾクってしたところをうまくお手本にできたらなと思って、試行錯誤しました。
VIOLATION*が持つ歌詞の世界観
──歌詞について、今回はいかがでしょう。
──ドラマを見られてたというのもあるとは思うんですが、やっぱり自分の経験と重ねる部分はありながら書かれたような?
亀梨さんの歌うエンディングはご自身演じる姫川の部下の菊田のことを歌うかな?と想像して、自分はヒロインの姫川ことを歌いたいなと思って。
──エンディング曲も意識されたんですね。
──最初のブロックにある「救われる傷あとは汚したくなっちゃうよね」って何かロイ-RöE-さんの性格が出ている部分のように思っていたんですけど、ここはどういった感覚ですか?
他人事って言われるくらいならもっと汚して落ちて悲しんでやろうみたいな、そういうちょっとひねくれた感じですね。
──これは自分の傷のことを言っていたんですね。
──綺麗事のようにまとめたいけど、こういうところは確かに誰にでもある部分なのかもしれないですね。
──曲だけでも素敵だけど、歌詞を読み込んだらこれだけで小説のような深みが。
この時ちょうど『火の鳥』を読んでいて、生命とか宇宙とか手塚治虫ワールドに魅せられていたんです。それプラス、ストロベリーナイトと来たら自分の中でそういう気持ちにしかなれんというか、重たい歌詞を書きたくなった感じですね。
二階堂ふみが大好きなロイ-RöE-
──今回けっこう韻も踏まれているじゃないですか、今までもそうでしたっけ?
今回それこそメロディーと同時に歌詞が浮かんだから、同時に言いやすい言葉がバーッと出るみたいな感じでそのまま生かしてる部分が多かったですね。
──「サイレン、切り裂いて」ってドラマの世界観を組み込みつつ韻も踏むと。天才…。
──憧れる、それ(笑)。
──そういえばお好きなんですよね、二階堂さんの事(笑)
──プレッシャーみたいなのは感じました?
──そんなナーバスになることがロイ-RöE-さんにもあるんですね。
──世に出る前はそういう状態だったということですけど、作っている最中に迷ったりナーバスになったりということは?
──けっこうそんなギリギリまで悩んだりされていたんですか?
──確かに字面みたいなところってすごくこだわっていらっしゃるっていうことでしたけど、今作で特にこだわったポイントは?
──芸術的だしこれは驚きでした。歌詞を見たときはミスプリかなって思ったんですよ。でも音源聴いたら空白って言ってる!と思って。
──続いて「太らせる空白」というフレーズに込められた意味も伺いたいです。
多分ロイ-RöE-の言葉ってめんどくさいんですよ、普通に言いきらんみたいな。
MV登場ダンサーを絶賛
──MVについても伺っていきたいと思います。
少女が女になっていく切なさが伝わるMVなんやけど、これがすごくハマっていて、ストロベリーナイトとも違うから『VIOLATION*』は人によっていろんな解釈ができるんやなと思って。多分その人の経験とか人生で全然変わるんやろうなということを改めて思いました。
──MVの中でロイ-RöE-さんはどんな立ち位置に?
可愛い女の子が5人登場するんですけど、その女の子たちが演技での表現をしています。なかでもTsukusiちゃんというダンサーの女の子がテーブルの上とかですごく踊るんです。いちごグチャグチャにしたりとか。しびれました。中1でこの表現力あるん?みたいな。撮影も出来上がったMVもすごく刺激的でした。まだ余韻に浸ってる。
──キャストさんにも監督にも恵まれて、各方面のプロフェッショナルがそろったな感じがワクワクしますね。
──レコーディングはいかがでした?スムーズにいきました?
──最終的に使われたテイクというのは、ロイ-RöE-さんの中ではどういう部分に寄せたどんな歌い方だったんですか?
──歌う表現まで手塚治虫さんに引っ張られて(笑)
──ほかの作品も読まれたりしているんですか? (→質問と答えがあってない気がしますが大丈夫でしょうか?)
──わかります、私にとってはジブリ作品とかそうです。
──私も超好きで、何回見ただろう(笑)。
福岡育ちの少女
──歌詞の話に戻りますが、逆にロイ-RöE-さんのほうからみんなに「ここはこういう意味で書いたんだ」と伝えたい部分とか、あります?
──そう考えたらそのあとの「共犯して」って意味がすごく分かる気がする。
──「VIOLATION」の次の「道を塞ぐ」とか「与えるより与えられたい」というのはどういう思い、意味を込められているんですか?
──「縫い目をこじ開けて」がエロい…ですか。
──ロイ-RöE-さんドSでしたもんね(笑)
──ライブでどういうふうに歌われるのかすごく気になります。
中学生くらいの年齢ってみんな危ういじゃないですか。女の子とも呼べるけど体は女性になりつつあるし。
──確かに中学生一番危うかったな。
でも中学校の時にそうやって自由に反発したから、どこかのタイミングでもういいやってなって、そこから努力することを覚えたから、歌手になりたいなと思って。
東京来てからみんなの話を聞いていて、そこで学びました。
──お育ちは福岡でしたっけ?
そういう経験とかも曲作りに生かせているなとは思いますね。
最後に…
──ドラマを見てオープニング曲『VIOLATION*』を気になってくれた方もインタビューを読んでくださった方の中に入ると思います。ライブは今後あるんですか?
──今回ご一緒されるアーティストさんたちは、元々交流があったんですか?
──両方とも楽しみですね。ツーマンだったりスリーマンだったりすると思うので、意気込みというか、自分はどうやって見せていきたいかというところを聞かせてください。
──ぜひ両方とも楽しみにしておいてほしいですね。ありがとうございます。では最後に、読者のみなさんへメッセージと、今作『VIOLATION*』がロイ-RöE-さんにとってどういう作品になったかということをお伺いして終わりにしたいと思います。
Live photo 釘野孝宏
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