岸田繁 交響曲の次は『リラックマ』
劇伴を制作、主題歌としてくるりの新
曲「SAMPO」を書き下ろし
岸田は来週3月27日に、自身が制作し、広上淳一指揮、京都市交響楽団演奏による『岸田繁「交響曲第二番」初演』をリリース。そしてくるり名義としては昨年2018年9月にリリースしたアルバム『ソングライン』以来、半年ぶりとなる新作。昨年6月にアルバム『ソングライン』を完成後、わずか4ヶ月の間で「交響曲第二番」と今作の劇伴を完成させた。
『リラックマとカオルさん』は、多部未華子主演、小林雅仁監督、荻上直子脚本、そして岸田繁音楽による、リラックマ初のストップモーションアニメ。4月19日よりNetflixにて全世界独占配信される。
■岸田コメント
――オファーを受けた時の感想は?
お仕事をいただけて光栄でした。スタッフさん達も、熱のこもっている方々だったので、良い温度感を作品に持ち込んで、私の仕事が上手くハマれば良いなと思いました。
――リラックマをご存知でしたか?
はい。シンプルで愛らしいのに、シンメトリックでクールな印象を持っていました。物語のなかで、少し印象が変わりました。
はい。シンプルで愛らしいのに、シンメトリックでクールな印象を持っていました。物語のなかで、少し印象が変わりました。
――楽曲制作にあたって意識したことや、チャレンジしたことは?
リラックマたちの動きに合わせたリズムや、全体的にのんびりとしたムードを作ることを意識しました。作り 込み過ぎず、一筆書きを意識してモチーフをさっさかと作っていきました。人形を使ったストップモーションアニメということで、アナログ的なものと、最新の技術の融合を、劇中音楽の中でも追随しました。ウクレレやギターの音なんかも、敢えて生楽器を使わずにプログラミングで作っています。
リラックマたちの動きに合わせたリズムや、全体的にのんびりとしたムードを作ることを意識しました。作り 込み過ぎず、一筆書きを意識してモチーフをさっさかと作っていきました。人形を使ったストップモーションアニメということで、アナログ的なものと、最新の技術の融合を、劇中音楽の中でも追随しました。ウクレレやギターの音なんかも、敢えて生楽器を使わずにプログラミングで作っています。
――これから作品をご覧になる皆さんへ、メッセージをお願いします。
どのシーンも、ほんのり心に織り目があることに気付くような、人肌感のある物語になっていると思います。 カオルさんのアッサリとしたキャラクターと、季節感あふれる物語のシーンに、見ている人たちも引き込まれるのではないでしょうか。
どのシーンも、ほんのり心に織り目があることに気付くような、人肌感のある物語になっていると思います。 カオルさんのアッサリとしたキャラクターと、季節感あふれる物語のシーンに、見ている人たちも引き込まれるのではないでしょうか。
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