レディー・ガガ、アカデミー賞効果で
全米シングル/アルバム・チャートを
制覇

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー主演の映画『アリー/ スター誕生』のサウンドトラックが先週の3位から再浮上し、非連続4週目の1位に輝いたが、2月24日に開かれたアカデミー賞で歌曲賞を受賞した同映画のテーマ・ソング「Shallow」のほうも21位から急上昇し、1位を獲得した。
ガガが全米シングル・チャート(Hot 100)のトップに輝くのは、「Just Dance」(2008年)、「Poker Face」(2008年)、「Born This Way」(2011年)に続く4曲目。2018年9月にリリースされた「Shallow」のこれまでの最高位は5位だった。アカデミー賞では、受賞だけでなく、ガガとクーパーによるパフォーマンスが話題となった。

「Shallow」の大躍進により、先週まで5週連続でトップだったアリアナ・グランデの「7 rings」は2位に後退。ホールジーの「Without Me」が2位から3位へ1ランク・ダウンした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、LA出身の新人ラッパー、Bluefaceの「Thotiana」が13位から上昇し9位をマークした。

Ako Suzuki