さだまさし 20年ぶりセルフカバーア
ルバムを2作同時発売、長崎&奈良の
希少ロケーションでの歌唱映像も収録

さだまさしが、セルフカバーアルバム『新自分風土記I~望郷篇~』と『新自分風土記II~まほろば篇~』を5月15日(水)に2作品同時リリースすることが発表された。
今作は、『帰郷』(1986年発表)『続帰郷』(1999年発表)以来となるセルフカバー作。サブタイトルから推測されるとおり、『新自分風土記I~望郷篇~』では故郷・長崎をテーマにした楽曲を軸に、『新自分風土記II~まほろば篇~』は根強いファン人気をもつ奈良をテーマにした楽曲を軸にセレクト。どちらの作品にも共通して、さだが込めた思いは“再生”で、“今の自分が解釈・咀嚼し、新たな楽曲として生み出す”ことにこだわって制作された、最新オリジナルアルバム『Reborn~生まれたてのさだまさし~』に共通する“新・自分”“新・作品”となっている。
そして、初回限定盤にはそれぞれDVDが付属し、『新自分風土記I~望郷篇~』付属DVDには長崎の浦上天主堂にてロケ撮影された「精霊流し」「祈り」「神の恵み~A Day of Providence~」や、地元コーラス隊との聖なるコラボレーション映像などを、『新自分風土記II~まほろば篇~』付属DVDには東大寺二月堂での「修二会」・大仏殿での「償い」、春日大社での「生生流転」、飛火野での「まほろば」など、普段見ることのできない特別なロケーションでの歌唱映像が収録される。
さだまさしは、現在開催中の『さだまさし アコースティックコンサート2019』に続き、5月18日(土)川口リリアよりホールツアーがスタートする。また、4月6日には『新羅慎二コンサート「桜が咲く頃に生まれた僕ら」』に、同11日には『若大将フェスティバル2019~君にありがとう~』、5月7日には『レキシ特別公演~豪華絢爛レキシ歌絵巻』にゲスト出演することが決定している。
■さだまさしコメント
昨年のオリジナルアルバム「Reborn」の後、スタッフから今度は自身の旧作を「Reborn」させたら?と言う意見。成る程、と20年ぶりのセルフカヴァーを決意。ピアノ中心の1枚とギター中心の1枚計2枚のアルバム22曲を選出。
「歌を故郷に帰す」という思いもあり、歌手人生45年をお守り戴いた御礼に春日大社に「まほろば」など、東大寺に「修二会」などを奉納させて戴き、長崎では浦上天主堂で「精霊流し」などを献歌しました。
現在の声で「通好み」の楽曲を歌い直しました。600曲ほど歌を作ってきましたから、
これから「さだまさし」を聞こうと思っても「何をどれから聞けば良いやら」と思って下さる初心者の方にも、勿論「通」のあなたにもお勧めです。まずは聞いてくださいね。