エルトン・ジョンの映画、エルトン役
のタロン・エガートンの歌声公開

パラマウント・ピクチャーズは今週、5月に公開予定のエルトン・ジョン・のバイオグラフィ映画『Rocketman』でエルトンを演じたタロン・エガートンが「Tiny Dancer」を歌う映像を公開した。
デクスター・フレッチャー監督によると「タロンは映画の中で実際に歌っている」そうで、同作品の音楽面を手掛けた、ザ・ビートルズのプロデューサー、ジョージ・マーティンの息子ジャイルス・マーティンは、「エルトンは“タロン以上に僕の曲を上手く歌う人は聴いたことがない”と言っていた」「エルトンを演じられる人は世界に他にいない。これはタロンの役だ」と称賛している。

エガートンは「すごく愛されている人を演じるには、その人の人生、音楽に心のこもった解釈を与えるしかない」と話した。
『Rocketman』は、クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』をブライアン・シンガー監督の降板後引き継いだデクスター・フレッチャーが監督。ジェイミー・ベルがエルトンの長年のコラボレーター、バーニー・トーピンを、リチャード・マッデンがマネージャーでエルトンと交際していたこともあったジョン・リードを演じている。アメリカで5月31日に劇場公開される。

Ako Suzuki