宇川直宏が、セレブ1000人の偽サイン
を個展で披露


美術だけにとどまらず、グラフィックデザイナー、VJ、ミュージッククリップディレクター、執筆家、ライヴストリーミングチャンネル「DOMMUNE」の開局など多岐にわたる活動や、批判的視点から既成のファインアートと大衆文化の枠組みを乗り越え続けてきた宇川直宏。
そんな彼の個展「2NECROMANCYS」が、港区白金の現代美術ギャラリー山本現代で1月25日(土)から2月22日(土)まで開催される。
今回の個展は「NECROMANCY」という言葉の通り、宇川自身が作品という降霊術によって、そこにいる筈もない対象に一方的に交信し、憑依し、存在させようとする試みになるという。
宇川が描き下ろした合計1000枚にも及ぶ著名人の偽サイン「UKAWA’S TAGS FACTORY(完結編)/1000 Counterfeit Autograph!!!!!!!!!!~宇川直宏によるセレブリティー1000人の偽サイン展~」の展示や、「夏目漱石・NATSUME SOSEKI / THE UNIVERSE(re-turns)」では『思ひ出す事など』の生原稿をモーショングラフィック化し、やくしまるえつこによる朗読とアンサンブルされる!
また、個展初日となる25日には18:00よりオープニングレセプションとして宇川と都築響一氏(編集者、写真家)によるトークセッションの開催なども予定している。
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