関ジャニ∞大倉忠義「言葉にできない
想い言葉に…」WANIMAに感謝

 関ジャニ∞が8月31日、6人体制となり初めてテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演。WANIMAが提供した最新曲「ここに」(9月5日発売)をテレビ初披露した。楽曲について、大倉忠義は「言葉にできないような想いをWANIMAさんが言葉にして下さった」と元メンバーの渋谷すばるの脱退で抱えていた複雑な想いが歌詞として表現されていると語った。

 WANIMAのファンであると言う安田章大は「(曲を提供されて)みんなで聴いたんですけど、いいなあ言うて騒いでました」と振り返る。同番組に出演したWANIMAのKENTA(Vo/Ba)は「関ジャニさんが大好きなので、楽曲を提供できて嬉しかったです。あとうございます!」と笑顔を見せた。

 楽曲について、大倉忠義は「<始まるんじゃない 始めるんだぜ>という歌詞が、渋谷(すばる)が脱退して言葉にできないような想いを抱えていたんですけどWANIMAの皆さんが言葉にして下さって。リアルな関ジャニの気持ちというのをお届けできると思いますので精一杯歌いたい」と意気込み、スタジオに集まったファンの前で生歌唱。

 関ジャニ∞は、ロックテイストのサウンドをバックに6人でマイクに思いの丈を全力でシャウトする様に力強く歌い上げた。パフォーマンスを終え、錦戸亮は「これからも末永く応援して頂けるようなグループになりたいと思うので、よろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

 番組視聴者からは、Twitterなどで「関ジャニ∞とエイターの言葉には出来ない思いを、WANIMAが最高のカタチにしてくれた」「初めて6人体制で見たけど、すばるがいなくても6人の歌素晴らしすぎた」「これから突っ走っていく関ジャニ∞に合ってる曲だと思います」と絶賛する声が多く見られた。

 渋谷すばるは今年4月、関ジャニ∞の脱退および事務所の退所を発表。7月15日の北海道・札幌ドーム公演を皮切りに開催中のコンサートツアー『関ジャニ’sエイターテインメント GR8EST』は6人でおこなっている。