植物と人間の共存を問う、『平子雄一
特別展』 ギャラリー・WAITINGROO
Mで開催中

『平子雄一 特別展』が、2018年4月7日(土)〜 5月6日(日)までWAITINGROOM(東京都文京区)で開催される。
本展は、東京オペラシティアートギャラリーにて開催される『project N71:平子雄一』(2018年4月14日~6月24日)と同時開催の特別展だ。平子は、植物と人間の共存について、そしてそこに浮かび上がる関係性への疑問をテーマに、ペインティングを中心としながら、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、メディアを横断して作品を発表している。そして、自然と人間との間に境界線が感じられる状況に対して一石を投じること、考えるきっかけを与えることを続けてきた。本展では、そんなテーマに基づきながら制作された過去作品から、ペインティングのみならず、ドローイング、立体作品など、大小もメディアも様々な作品を展示する。
作品イメージ・部分

平子雄一
1982年岡山県生まれ、東京都在住。2006年イギリスのWimbledon College of Art, Fine Art, Painting学科を卒業。日本国内以外にも、コペンハーゲン、シンガポール、台湾、ロッテルダム、サンフランシスコなど、国外でも精力的に発表を続けています。近年の展覧会に、2018年個展『Dazzling Leaves』(ZERP、オランダ)、2017年個展『Greening』(WAITINGROOM、東京)、2016年個展『Our way to the Forest』(Fouladi Project、サンフランシスコ)、2015年個展『Bark Feeder』(第一生命ギャラリー、東京)、2014年個展『The Bark of Mind』(Galleri Christoffer Egelund、コペンハーゲン)など。2009年『シェル美術賞』入選、2010年『トーキョーワンダーウォール』トーキョーワンダーウォール賞受賞、2013年『VOCA展』奨励賞受賞。

アーティスト