ジェイ・Z「チェスターの死が警鐘と
なればいい」

ジェイ・Zが、英国BBCのラジオ1の番組『Live Lounge』に出演し、リンキン・パークとコラボした「Numb/Encore」(2004年)をパフォーマンスすると同時に、チェスター・ベニントンを追悼した。
ジェイ・Zは、チェスターの死を“とんでもない悲劇”と表し、「彼の死が警鐘になればいいと思ってる。メンタル・ヘルスは本当に問題だ。彼らがどんな想いをしているのか、知るのは難しい」
「俺ら男は、強がり、よろいを着けていなきゃならないところがあるが、身体的にも精神的にも自分を大切にしなくてはならない。パフォーマーは金や名声と幸せの折り合いをつけるのが難しいんだと思うかもしれないが、それ以前の問題だ。内面がハッピーじゃないんなら」
「俺はチェスターをよく知ってた。彼は5人の子供を持つ、本当にナイスな奴だった。これは痛ましい悲劇だ」
ジェイ・Zは先月、英国で開かれた<V Festival>に出演した際、「みんな、今夜、チェスターのためにライトアップしてくれないか? 天国にいる彼が聞こえるように音を立ててくれ!」と「Numb/Encore」をプレイしていた。
リンキン・パークは、10月27日米LAでチェスターの追悼公演を開く。
Ako Suzuki

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