有村竜太朗(Plastic Tree)×Aiij(
LM.C)の対談で紐解く、Plastic Tre
eメジャーデビュー二十周年“樹念”
トリビュートアルバム。そこに見るプ
ラの魅力、二人の関係性。

ライバルを超えて、親友と言える(Aiji)

――お二人での対談はこれまでに何度も行なっているかと思いますが…

Aiji:
そうなんですよ。だから、なんで今日呼ばれたのかなと思って。

全員:(笑)
有村竜太朗(以下、竜太朗):でも意外とないんじゃない?

Aiji:
3回くらいじゃない? もう語ることはないですよ(笑)。


――いつぶりですか?

Aiji:
対談という形は4~5年ぶりかな。

竜太朗:
何でも聞いてください。


――では久々の対談ということで、まずは改めてお二人の出会いを教えてください。

竜太朗、Aiji:
そこから(笑)!?

竜太朗:
出会ったのは21~22年前じゃないですかね。当時Aijiくんがやっていたバンドがほぼ同期なので当然対バンをしていて、俺らが市川CLUB GIOでやっている頃、彼らも来ているし、俺らも彼らがよくやっていた浦和ナルシスに行っていました。

Aiji:
対バンはGIOでしかやったことないと思う。

竜太朗:
ちょこちょこ会っていたので挨拶はしていて、その後、彼らと同じ事務所に入って、事務所のことに関して「これからどうやって過ごしたらいいですかね?」って聞いたり(笑)。

Aiji:
社長の攻略法とか(笑)。

竜太朗:
そのタイミングで東京に出てきたので、当時、東京で遊んでくれる友達は貴重だったんです。彼か、cali≠gariの(桜井)青ちゃんかというくらいでした。そこからお互い忙しくなって会わない時期もあったんですけど、しばらく経ってまた遊ぶようになって、最近は結構会うことが多いです。あと、今はレーベルメイトでもあります。


――仲良くなったきっかけみたいなものはあるんですか?

竜太朗:
俺はねぇ…カッコいいなと思っていましたよ。

Aiji:
いやいや、取って付けたような(笑)。

竜太朗:
え、今の間、完璧だったでしょ(笑)。

Aiji:
自分的にはパートが違うからっていうのもあるのかなぁと。俺、先輩からは割りと可愛

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