【サマソニ東京ライブリポート】Mai
ka Loubté
宅録系シンガーソングライター、マイカ・ルブテ。あえて俗っぽい表現をすると、クッソ好きである。「唐突にどうした」と聞かれそうなので、彼女に自由を許容されたせいだと言っておこう。『Candy Haus』も『SKYDIVER』も、羨ましくなるぐらい自由。これは「ルール」とかそういう即物的な次元ではなく、もっと根源的な話だ。『SKYDIVER』のMVよろしく、誰かと殴り合いたくなる。そして殴った後に思い切り抱きしめたい。危険思想に受け取られそうだが、それぐらい彼女の曲は感情の奥深いところを抉ってくる。
僕がマイカ・ルブテを知ったのは昨年の暮れだが、何の予備知識もなしに聴いた『You and I』に、不覚にも泣かされてしまった。いや、内容は極めてポジティブなのだけれど、堰を切ったように涙が流れてきてしまったのだ。得も言われぬ多幸感。「嬉しくって泣くこともあるんだよ」なんて、クサいドラマのセリフにありそうな言い回しが脳裏に浮かぶ。それはサマーソニックのステージでも同じことだった。映画みたいにテキストベースの芸術であれば、なぜ泣くのか説明できそうなものだが、音楽はまだまだ分からないことだらけだ。諦めて至高の4つ打ちに身を委ねよう。
何が言いたいのか全く分からない文章になってしまったが、それもまた自由である。ライブを観た後に、感情が高ぶるままキーボードを叩いたらこうなってしまった。君も僕も自由だ。どこかで会ったら酒でも呑んで語らいましょう。
何が言いたいのか全く分からない文章になってしまったが、それもまた自由である。ライブを観た後に、感情が高ぶるままキーボードを叩いたらこうなってしまった。君も僕も自由だ。どこかで会ったら酒でも呑んで語らいましょう。
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