小沢健二、シングル「フクロウの声が
聞こえる」
&絵童話発売決定

絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に』

7月29日(金)、初めて『FUJI ROCK』に出演した小沢健二。そして、そのステージのMCで新曲「フクロウの声が聞こえる」のシングルリリースがサプライズ発表された。2017年2月にリリースされたシングル「流動体について」に続いて早くも2016年の魔法的ツアーで披露された新曲が遂にリリースとなる。また、9月6日同日に絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に』も発売する事がわかった。

福音館書店は「今夜はブギーバック」をはじめとする音楽作品、「ドゥワッチャライク」「うさぎ!」などの作文作品で知られる、小沢健二が手がけた初の絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に』(家族のハロウィーンのための連作)を2017年9月上旬に刊行する。日本とアメリカに在住する小沢健二が、手作りの衣装で楽しむ本場・アメリカのハロウィーンをテーマに、子どもたちとその家族が過ごす特別な時間を描いた作品となっている。

シングル「フクロウの声が聞こえる」 2017年9月6日発売

  • TYCT-39063/¥1,200+税
    ※完全生産限定盤
    ※7インチサイズ紙ジャケット仕様

絵童話『アイスクリームが溶けてしまう前に』 2017年9月6日刊行

  • <内容紹介>
    「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!」小さな怪物たちが叫ぶ。そう、今日はハロウィーン。手作りの衣装に身を包んだ子どもたちが、家族や友だちと一緒に町にくりだす、特別な夜。小さな子どもたちにとって、ハロウィーンに衣装を着てお菓子をもらいにいくのは、アイスクリームが冷たいのと同じくらい当たり前のこと。でも、子どもたちは止まることなく大人になっていき、当たり前だったお菓子もらいは、ある日終わってしまう。まるで、冷たかったアイスクリームが溶けてしまうように。家族と過ごすハロウィーンは、いつか終わりがきてしまう特別な一日。いつの日か宝物になる、かけがえのない時間を鮮やかに描いた作品。

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