【ピロカルピン】『幻聴シンポジウム
VOL.2?まぼろしがまぼろしではなくな
る日?』2012年11月19日 at 渋谷CLUB
QUATTRO
ピロカルピンの2ndアルバム『まぼろしアンソロジー』のリリースを記念した、レコ発ワンマンライヴ。 会場となった渋谷CLUB QUATTROの一角には、ジャケットイラストの原画がいくつも飾られ、ちょっとしたギャラリーといった雰囲気。集まった観客の中には年配のご夫婦もいたりと、いわゆるバンドのライヴとは一線を画していると最初は感じていた。
しかし、ライヴが始まると、そんな印象は一変、意外にも熱く乗れる演奏で、「白昼夢」や「シェイクスピアのダイアリー」などでは、首にタオルを巻いた観客が拳を振り上げたり、ジャンプしたりする様子もうかがえた。
幻想的な真っ赤なライティングに照らされながら観客が揺れる「火の鳥」、疾走感あるビートに合わせて手を挙げて盛り上がる「人魚」、“インディーズ時代から大切に育ててきた”と前置きして歌われた「桃色のキリン」など。ハウリングノイズやディレイを駆使したサウンドは、CDとは違った熱気に満ちあふれ、どこか異国の物語のような歌詞は、CDで聴くよりも数段感情的に響いた。
こうした、熱さもあるファンタジックなムードは、他のライヴでは決して経験できない、ピロカルピン独自のものだろう。
しかし、ライヴが始まると、そんな印象は一変、意外にも熱く乗れる演奏で、「白昼夢」や「シェイクスピアのダイアリー」などでは、首にタオルを巻いた観客が拳を振り上げたり、ジャンプしたりする様子もうかがえた。
幻想的な真っ赤なライティングに照らされながら観客が揺れる「火の鳥」、疾走感あるビートに合わせて手を挙げて盛り上がる「人魚」、“インディーズ時代から大切に育ててきた”と前置きして歌われた「桃色のキリン」など。ハウリングノイズやディレイを駆使したサウンドは、CDとは違った熱気に満ちあふれ、どこか異国の物語のような歌詞は、CDで聴くよりも数段感情的に響いた。
こうした、熱さもあるファンタジックなムードは、他のライヴでは決して経験できない、ピロカルピン独自のものだろう。
アーティスト
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