【Yun*chi】誰もが胸キュン☆ Yun*
chiワールド第2章!
2ndアルバム『Pixie Dust*』は、Yun*chiが大好きなダンスミュージックとアニメ文化の融合。プロデューサーにChara、☆Taku Takahashi(m-flo)、桃井はるこ、北川勝利(ROUND TABLE)、Jazzin'parkなどを新たに迎え、キュートにキャッチーな煌めく世界の始まりです!
取材:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
アルバムが完成してみて、どんな感触でした?
素に近い感じかな。やりたいことに、より近付けたかなと思っています。今回のタイトルが“Pixie Dust*”なんですけど、1stアルバムが“Asterisk*”っていうタイトルで、Yun*chiの名前にも“*”(アスタリスク)が真ん中に入っているんですね。“小さい星”という意味なんですけど、プロデューサーや、ファンのユンタリスタといったたくさんのキラキラが集まって“Yun*chiができました”っていう。
なるほど。ピーターパン的でもありますね。
妖精が飛んだ後のキラキラって小さい星の集合体なんですよ。キラキラ輝かせてもらっているって意味もあります。
デビューから1年半。ライヴや海外展開などいろいろな経験をされましたが、どんな成長をされましたか?
そうですねぇ…やさしくなることを覚えました(笑)。よくもこう、私のこんな自由な想いが叶えてもらえたなっていう。『Pixie Dust*』はそんなアルバムになりましたね。
今回、アートワークは“Pixie Dust*”からのイメージ? これもアイデアですよねぇ。
吉田ユニさんにイメージを伝えたら、ゆんの顔にパンチで穴をあけて星を表現するという、かなりパンチの効いたデザインになりました(笑)。いや〜、見ていただければ分かりますが、本当可愛くしてもらいました。キラキラしてますね。
アルバムの1曲目が☆Taku Takahashi(m-flo)さんプロデュースの「Lucky girl*」で、2曲目が桃井はるこさんプロデュースの「Fairy*」って、勢いある流れが素敵ですね。
最近ライヴをやっていて、1~2曲目に楽しい曲をやるのが好きなんです。今回アルバムなんですけど、ライヴにもつながったらというか…想像してもらえたらいいなって。
3曲目「Doki Doki*」はアルバムに向けた新曲ですね。
そうですね。北川勝利さんに書いていただきました。私はアニメ好きなので願いが叶いました。北川さんが曲を書かれている花澤香菜さんの武道館公演にも行きましたから。私はひねくれ者なんで、素直に可愛いって曲が少ないんですよ。でも、「Doki Doki*」はタイトル通りの可愛い曲になりました。いきなり“恋愛”っていうミュージカルが始まったみたいなストーリーで。可愛く歌ってみました(笑)。
4曲目「FUTURE FUTURE*」はU-SKEさんプロデュースで。紙資料に“盟友”って書いてありましたよ。
あわわ(驚)。“憧れの”とか書いてもらわないとおかしいおかしい(苦笑)。でも、お仕事をしている中では一番長いといったら長いですもんね。先生ですね。いろいろなことを教えてもらってます。お父さんみたいな(苦笑)。
そして、5曲目がJazzin'parkによる、王道感のある「MIRAI*」。6曲目「Jelly*」は、なんとCharaさんプロデュースという。
そうですよ~。もうずっと、“Charaさんが好きだ!”と言い続けてきたので叶いました。Charaさんのあのキュートな歌い方に憧れてたんです。ファンキーさも好きだし。女性としての魅力にめっちゃ憧れていますね。
へぇ、女性ヴォーカリストのシーンでは最近REBECCAも復活しましたが。
NOKKOさんも好きです。母親の影響が強いんですね。“ママより「フレンズ」を上手に歌わないで”って言われてましたから。
そのキャッチコピー、使えるなぁ(笑)。
逆に、“上手に歌ってやる!”と思いながら育ちました(苦笑)。Charaさんは制作がすごい楽しかったです。Charaさんのスタジオでやらせていただいたんですけど、アイデアをいっぱい用意してくださっていて、デモから一緒に作ってくれたんです。
すごくいい経験になりましたね。そして、7曲目がTomgggプロデュースの「QLL*」、8曲目がPARKGOLFプロデュースで「Kamo*」。PARKGOLFらしさが前面に出ている風変わりな曲ですね。
なんか懐かしいっていうか、民謡なのかな。日本の昔のリズムみたいな感じがいいなって。しかも、“Kamo*”ってタイトル、なんだよ!?ってなりますよね。歌詞もPARKGOLFさんなんですよ。“〜かも?”みたいな言い回しですね。朝起きて寝癖がちょっとひどい、みたいな歌詞なんですけど、PARKGOLFワールド全開で(苦笑)。
9曲目はJazzin'parkプロデュースの「Starlight*」、10曲目がU-SKEプロデュースの「nan-nano*」、11曲目も飛内将大プロデュース「gomenne*」という。
「Starlight*」はデビュー前から念願のJazzin'parkさんプロデュースでした。「nan-nano*」はサウンド感が独特で面白いですね。「gomenne*」はネコちゃんとカップルの3人のお話なんですよ。妄想を広げてたら収集がつかなくなって、U-SKEさんに助けてもらいました。
ラストはキラーチューン「Wonderful Wonder World*」。ほんと、ライヴ感のある曲順ですね。
やっぱり、曲の一番最後は合唱みたいな。アニメ『ログホライズン』のエンディング曲なんですけど、エンディング映像でもヒロインの周りにみんなが集まってくるみたいなイメージだったんです。みんなで大声で歌いたい曲ですね。
以上、2ndアルバム『Pixie Dust*』は全12曲という。
本当に何だろうな、なんか人生の垢というか…うん? 違う、もっときれいな言葉ないですかね(苦笑)。いろんな人との出会い、学び、教えてもらい、怒られ、泣いたり、笑ったり。そんな人生が詰まっている作品なんです。自分はコンプレックスの塊なんですけど、歌だけは自信を持っているんです。なので、ぜひ聴いてほしいですね。
アーティスト
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