[Alexandros]、全国&アジアツアーフ
ァイナル・幕張メッセ公演で29曲を披
露!
4月23日@幕張メッセ
[Alexandros]の象徴でもある[ ]で装飾された会場。ステージを覆う白い幕に所属レコード会社、レーベル、マネージメントのロゴが映し出され、まるで映画の上映が始まるようなオープニング映像に続き、メンバーのシルエットが映し出されると「ムーンソング」がスタート。川上洋平(Vo&Gt)が『Are you ready? MAKUHARI』と呼びかけると、一際大きな歓声が沸き、ファンにはお馴染みの[Alexandros]ライブの始まりを告げる曲「Burger Queen」、そして「For Freedom」へと続く。
「Kaiju」ではパープルのライトの下、和服を来たダンサーが登場。川上がステージから会場を貫くように伸びた花道へ移動し、ステージ背面のビジョンにはリリックが次々と映し出され、レーザーが飛び交う。磯部寛之(Ba&Cho)、白井眞輝(Gt)、庄村聡泰(Dr)、サポートキーボードのROSÉがいるステージではファイヤーボールが吹き出し、会場の中をまるでサウンドという怪獣が暴れ回っているような演出が繰り広げられた。
そのまま「Claw」「Girl A」と続き、会場が温まってきたところで花道の上部に吊るされた多数の[ ]が降り、その花道で白井がギターをかき鳴らし、ライブやフェスでは欠かせない「Kick&Spin」で、広い会場が一気にライブハウスと化す。途中川上が携帯カメラを持ちながら花道を歩き、観客をさらに煽る場面も。
今までの熱狂から一転。ビジョンに飛行機の機内アニメーションが映し出され、ファルセットボイスが心地よい「O2」で癒しへと誘う。『Lady's & Gentlemen 今日は楽しみましょう!』と軽快で都会的な楽曲「AOYAMA」で川上が客席に降り、さらに興奮が高まるフロア。そして2016年にCMソングで話題を呼んだ「Feel like」へと続き、再びダンサーが登場。アルバム『EXIST!』と同じ曲順で3曲を披露した。
「NTTドコモ ドコモの学割」のCMでアヤノサンドロスとして話題を呼んだ楽曲「Buzz Off!」や、「Stimulator」を演奏した後、庄村のドラムが「Waitress, Waitress!」のリズムを叩き出し、観客がリズムに合わせて声を上げ始めたところで、急にドラムが止まる。磯部が『長いことやってるとね、わかんなくなるんですよ前後が(笑)』と曲順を間違った庄村をフォローし、そんなハプニングもあってか次の「言え」ではさらなる盛り上がりを見せた。
そして「Waitress, Waitress!」へと続き、待ってましたと言わんばかりに熱気溢れる会場。16曲目の「クソッタレな貴様らへ」までぶっ続けで演奏し、ここでやっと初めてのMCへ。
川上が『改めましてこんばんは。[Alexandros]と申します。楽しんでますか? 幕張!』と呼びかけ、『今日半年間にわたるツアーが終わります。昨日と今日の2日間、幕張貸し切ってやらせて頂きました。今日が楽しみすぎてあまり寝てないんですけど、そんなの関係なく最後までやりたいと思います。最初横浜アリーナから始まって、台湾で250キャパでやって、結構楽しかったです。台湾・香港・韓国とも、盛りあがって……。今日ここがツアー史上一番のオーディエンスだと思わせてください! 温めてやるから最後までよろしく!』と挨拶を行なった。
MC明け、映画「きょうのキラ君」主題歌「今まで君が泣いた分取り戻そう」から「Swan」「Run Away」「Starrrrrrr」と続き、キーボードのROSÉのピアノとストリングスの"村田一族"の音色に乗せ、川上が『今日は幕張に来てくれてありがとう。最高のオーディエンスです。本当に幸せ者です。(公演)32回目の今日が一番最高だと言えます。みなさん本当にありがとう。寂しいけど、そろそろ締めくくりたいと思います。一緒に心の底から腹の底から歌ってくれますか?? 行くぞ、幕張!』とライブの終わりが近づいていることを予感させながら、「NEW WALL」を観客と大合唱し、「Adventure」で本編が終了。
アンコールでは、ビジョンにライブ会場の物販スペースに設置された[ ]にメンバーがサインをする画が映し出され、既に撮られた映像なのか、生なのか、観客が眺める中、物販スペースから繋がるライブ会場後方の出入り口にメンバーが突如現れ、会場後方部の花道を通ってサブステージへ。幕張という広い会場で、後方の観客にも楽しんでもらいたいという[Alexandros]のメンバーの気遣いがうかがえる場面だった。
サブステージでは前回の幕張公演や大阪城ホール公演で行なった『Premium V.I.P. Party』 に続き、メンバーがサブステージの中心を囲むように向かい合ってスタンバイし、まるでスタジオでセッションをしているような雰囲気でパフォーマンスをスタート。バイオリンを交えて「ワタリドリ」のアコースティックバージョンを披露。続いて『JR東日本 2016-2017 JR SKISKI』のCM曲として人気を博した最新曲「SNOW SOUND」を演奏。雪に見立てたシルバーの紙吹雪が、楽曲後半で桜の花びらに代わるという粋な演出で観客を魅了した。
「SNOW SOUND」後、川上がメンバーを送りだし、一人アコースティックギターを持ちステージに残った。そして『2001年に結成したときを思い出します。大学入学しまして“よし世界一になるバンドを結成するぞ!"と思いバンドを結成し、その時メンバー5人いたんですけど、1週間で誰もいなくなりました(笑)』と観客の笑いを誘い、今のメンバーに到るまでの歴史を思い返しながら、『4人暮らしをして、喧嘩もして、色々なことがあったけど、今こうやって対面して(演奏して)お互いの顔を見ながら演るのもちょっと照れくさいですけど、やっぱ気持ちいいですね。最高のメンバーを持ったと思います』とメンバーに感謝の意を込め、大学時代に作ったという「かえりみち」を弾き語った。
感動的な弾き語りが終わると、メインステージには磯部、白井、庄村がスタンバイしており、「Dracula La」がスタート。川上はサブステージから歌いながら花道を通り、アンコールを締めくくった。
そして、Wアンコールへ。再びステージに登場したのは川上と庄村。なんと「Kaiju」をドラムとアコースティックギターで演奏し、会場を沸かせた。そして再度、磯部・白井・ROSÉをステージに呼び込み、『ツアー終わっちゃいます。11月くらいにスタートした時は、長いなと思っていたんですが、今日で終わると思うと寂しいです。寂しくないように騒ごうぜ、幕張! 最高のお前らに捧げます』と「You're So Sweet & I Love You」を演奏し、最後は「city」で締めくくった。
鳴り止まぬ歓声と拍手の中、メンバー全員で花道へ。花道中央で川上が口に人差し指を当て、地声で『愛してるぜ、幕張!』と叫び、メンバー4人が肩を組んで戻っていくその姿は、存在するという意味のアルバム『EXIST!』を作り、そしてそのアルバムを携えて日本全国とアジアを半年かけて廻り、ツアーファイナルで幕張メッセという大きな会場で2日間やり遂げたという自信に満ちた姿、まさに[Alexandros]ここに在りと『存在』を幕張メッセに残した瞬間だった。
メンバーが去った後、会場のビジョンでは、名古屋の日本ガイシホールで『Premium V.I.P. Party』が7月2日に開催されることが発表され、[Alexandros]からファンへのサプライズプレゼントで幕を閉じた。
Photo by 高田梓、岸田哲平、西槇太一
「Kaiju」ではパープルのライトの下、和服を来たダンサーが登場。川上がステージから会場を貫くように伸びた花道へ移動し、ステージ背面のビジョンにはリリックが次々と映し出され、レーザーが飛び交う。磯部寛之(Ba&Cho)、白井眞輝(Gt)、庄村聡泰(Dr)、サポートキーボードのROSÉがいるステージではファイヤーボールが吹き出し、会場の中をまるでサウンドという怪獣が暴れ回っているような演出が繰り広げられた。
そのまま「Claw」「Girl A」と続き、会場が温まってきたところで花道の上部に吊るされた多数の[ ]が降り、その花道で白井がギターをかき鳴らし、ライブやフェスでは欠かせない「Kick&Spin」で、広い会場が一気にライブハウスと化す。途中川上が携帯カメラを持ちながら花道を歩き、観客をさらに煽る場面も。
今までの熱狂から一転。ビジョンに飛行機の機内アニメーションが映し出され、ファルセットボイスが心地よい「O2」で癒しへと誘う。『Lady's & Gentlemen 今日は楽しみましょう!』と軽快で都会的な楽曲「AOYAMA」で川上が客席に降り、さらに興奮が高まるフロア。そして2016年にCMソングで話題を呼んだ「Feel like」へと続き、再びダンサーが登場。アルバム『EXIST!』と同じ曲順で3曲を披露した。
「NTTドコモ ドコモの学割」のCMでアヤノサンドロスとして話題を呼んだ楽曲「Buzz Off!」や、「Stimulator」を演奏した後、庄村のドラムが「Waitress, Waitress!」のリズムを叩き出し、観客がリズムに合わせて声を上げ始めたところで、急にドラムが止まる。磯部が『長いことやってるとね、わかんなくなるんですよ前後が(笑)』と曲順を間違った庄村をフォローし、そんなハプニングもあってか次の「言え」ではさらなる盛り上がりを見せた。
そして「Waitress, Waitress!」へと続き、待ってましたと言わんばかりに熱気溢れる会場。16曲目の「クソッタレな貴様らへ」までぶっ続けで演奏し、ここでやっと初めてのMCへ。
川上が『改めましてこんばんは。[Alexandros]と申します。楽しんでますか? 幕張!』と呼びかけ、『今日半年間にわたるツアーが終わります。昨日と今日の2日間、幕張貸し切ってやらせて頂きました。今日が楽しみすぎてあまり寝てないんですけど、そんなの関係なく最後までやりたいと思います。最初横浜アリーナから始まって、台湾で250キャパでやって、結構楽しかったです。台湾・香港・韓国とも、盛りあがって……。今日ここがツアー史上一番のオーディエンスだと思わせてください! 温めてやるから最後までよろしく!』と挨拶を行なった。
MC明け、映画「きょうのキラ君」主題歌「今まで君が泣いた分取り戻そう」から「Swan」「Run Away」「Starrrrrrr」と続き、キーボードのROSÉのピアノとストリングスの"村田一族"の音色に乗せ、川上が『今日は幕張に来てくれてありがとう。最高のオーディエンスです。本当に幸せ者です。(公演)32回目の今日が一番最高だと言えます。みなさん本当にありがとう。寂しいけど、そろそろ締めくくりたいと思います。一緒に心の底から腹の底から歌ってくれますか?? 行くぞ、幕張!』とライブの終わりが近づいていることを予感させながら、「NEW WALL」を観客と大合唱し、「Adventure」で本編が終了。
アンコールでは、ビジョンにライブ会場の物販スペースに設置された[ ]にメンバーがサインをする画が映し出され、既に撮られた映像なのか、生なのか、観客が眺める中、物販スペースから繋がるライブ会場後方の出入り口にメンバーが突如現れ、会場後方部の花道を通ってサブステージへ。幕張という広い会場で、後方の観客にも楽しんでもらいたいという[Alexandros]のメンバーの気遣いがうかがえる場面だった。
サブステージでは前回の幕張公演や大阪城ホール公演で行なった『Premium V.I.P. Party』 に続き、メンバーがサブステージの中心を囲むように向かい合ってスタンバイし、まるでスタジオでセッションをしているような雰囲気でパフォーマンスをスタート。バイオリンを交えて「ワタリドリ」のアコースティックバージョンを披露。続いて『JR東日本 2016-2017 JR SKISKI』のCM曲として人気を博した最新曲「SNOW SOUND」を演奏。雪に見立てたシルバーの紙吹雪が、楽曲後半で桜の花びらに代わるという粋な演出で観客を魅了した。
「SNOW SOUND」後、川上がメンバーを送りだし、一人アコースティックギターを持ちステージに残った。そして『2001年に結成したときを思い出します。大学入学しまして“よし世界一になるバンドを結成するぞ!"と思いバンドを結成し、その時メンバー5人いたんですけど、1週間で誰もいなくなりました(笑)』と観客の笑いを誘い、今のメンバーに到るまでの歴史を思い返しながら、『4人暮らしをして、喧嘩もして、色々なことがあったけど、今こうやって対面して(演奏して)お互いの顔を見ながら演るのもちょっと照れくさいですけど、やっぱ気持ちいいですね。最高のメンバーを持ったと思います』とメンバーに感謝の意を込め、大学時代に作ったという「かえりみち」を弾き語った。
感動的な弾き語りが終わると、メインステージには磯部、白井、庄村がスタンバイしており、「Dracula La」がスタート。川上はサブステージから歌いながら花道を通り、アンコールを締めくくった。
そして、Wアンコールへ。再びステージに登場したのは川上と庄村。なんと「Kaiju」をドラムとアコースティックギターで演奏し、会場を沸かせた。そして再度、磯部・白井・ROSÉをステージに呼び込み、『ツアー終わっちゃいます。11月くらいにスタートした時は、長いなと思っていたんですが、今日で終わると思うと寂しいです。寂しくないように騒ごうぜ、幕張! 最高のお前らに捧げます』と「You're So Sweet & I Love You」を演奏し、最後は「city」で締めくくった。
鳴り止まぬ歓声と拍手の中、メンバー全員で花道へ。花道中央で川上が口に人差し指を当て、地声で『愛してるぜ、幕張!』と叫び、メンバー4人が肩を組んで戻っていくその姿は、存在するという意味のアルバム『EXIST!』を作り、そしてそのアルバムを携えて日本全国とアジアを半年かけて廻り、ツアーファイナルで幕張メッセという大きな会場で2日間やり遂げたという自信に満ちた姿、まさに[Alexandros]ここに在りと『存在』を幕張メッセに残した瞬間だった。
メンバーが去った後、会場のビジョンでは、名古屋の日本ガイシホールで『Premium V.I.P. Party』が7月2日に開催されることが発表され、[Alexandros]からファンへのサプライズプレゼントで幕を閉じた。
Photo by 高田梓、岸田哲平、西槇太一
【セットリスト】
1 ムーンソング
2 Burger Queen
3 For Freedom
4 Kaiju
5 Claw
6 Girl A
7 Kick&Spin
8 O2(※記載注意:O2の2は小さいフォントでお願いします)
9 Aoyama
10 Feel like
11 The & Tokyo 2pm 36 Floor
12 Buzz Off!
13 Stimulator
14 言え
15 Waitress, Waitress!
16 クソッタレな貴様らへ
17 今まで君が泣いた分取り戻そう ~ サテライト
18 Swan
19 Run Away
20 Starrrrrrr
21 NEW WALL
22 Adventure
<アンコール>
1 ワタリドリ(アコースティック)
2 SNOW SOUND
3 かえりみち
4 Dracula La
<ダブルアンコール>
1 Kaiju(アコースティック)
2 You're So Sweet&I LOVE You
3 city
2 Burger Queen
3 For Freedom
4 Kaiju
5 Claw
6 Girl A
7 Kick&Spin
8 O2(※記載注意:O2の2は小さいフォントでお願いします)
9 Aoyama
10 Feel like
11 The & Tokyo 2pm 36 Floor
12 Buzz Off!
13 Stimulator
14 言え
15 Waitress, Waitress!
16 クソッタレな貴様らへ
17 今まで君が泣いた分取り戻そう ~ サテライト
18 Swan
19 Run Away
20 Starrrrrrr
21 NEW WALL
22 Adventure
<アンコール>
1 ワタリドリ(アコースティック)
2 SNOW SOUND
3 かえりみち
4 Dracula La
<ダブルアンコール>
1 Kaiju(アコースティック)
2 You're So Sweet&I LOVE You
3 city
「Premium V.I.P. Party」
7月2日(日) 名古屋 日本ガイシホール
アーティスト
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