ILL BOSSTINO、般若までもが絶賛した
稀代のリリシスト=NORIKIYO、無料ダ
ウンロード実施中

NORIKIYO アーティスト写真

日本のHIPHOPシーンで、少しずつアーティストが増えてきて、目に見えてシーンが大きくなり脚光を浴び始めたのは16年ほど前だろうか。この頃はまだ一般的に“日本人のクセにガイジンのマネしてイタい人々”といった認識で捉えられていて、確かに全体的なクオリティも高いとは言いがたい状況ではあったが、そこから数年で『さんピンCAMP』『B-BOY PARK』などを経て、日本のHIPHOPは世間の認識を変えていった。
オリジナルの音楽文化として、着実に日本の大地に根付いていった日本のHIPHOPシーンだが、その後も日本のウェッサイ・ヒップホップ・シーンだけはなんとなく“コスプレまがいの猿真似文化”として捉えられ、HIPHOPシーンのなかでもなんとなく隔離された存在であり続けた。
しかし今、DS455、練マザファッカー、SEEDAなど、ジャパニーズ・ウェッサイHIPHOPが、日本の音楽シーンで脚光を浴びつつある。なにより驚かされるのがその楽曲や文化のおもしろさ、クオリティの高さである。彼らもまた、これまで神奈川や千葉、東京北部などで、局所的ではあるが独特の文化を育んでおり、オリジナルを創り上げていたのだ。

そんなわけで、今年の夏はいつにも増してウェッサイ・ヒップホップのリリースが目立つのだが、神奈川は相模の“看板”ことNORIKIYOも、約1年ぶりの新作『OUTLET BLUES』を7月16日(水)にリリースする。
彼はILL BOSSTINO、般若までもが絶賛したリリックのセンスの持ち主で、少々ヤンチャ(月刊誌『実話ナックルズ』の情報によるとそのサグ・ライフっぷりは“少々”ではないのだが)な私生活の経験を基に、現代を勝ち上がろうとする若者が抱く感情をむき出しにした詩と、まくしたてるようにSPITするFLOWが独自の匂いと魅力を放つ。

そして現在<Listen Japan>では、リリースを前にしてアルバム『OUTLET BLUES』から、般若をフィーチャリングした「運命〜SADAME〜feat.般若」の無料ダウンロードを実施中! 是非この機会にこの話題作をチェックしてみて欲しい。無料期間は7月2日(火)までとなっている。

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