伊勢正三、キャリア45周年&65thBir
thdayLIVEに南こうせつがサプライズ
登場

11月12日@東京かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホール

伊勢正三が、そのキャリア45周年&記念すべき65歳のBirthday LIVEを11月12日に東京かつしかシンフォニーヒルズモーツァルトホールで開催した。
11月9日に初のオールタイムベストアルバム『ISE SHOZO ALL TIME BEST~Then&Now~』をリリースした伊勢正三。6年振りのニューアルバムにして、かぐや姫~ソロのオールタイムベストをリリースした直後のLIVEだけあり、会場は超満員の熱気に包まれていた。

オープニングで伊勢が愛用のB.Cリッチのエレキギターを抱えて登場すると会場は大歓声で迎え、風時代のロックナンバー「ほおづえをつく女」からスタートした。「置手紙」「22才の別れ」「ほんの短い夏」等のかぐや姫~風~ソロの大ヒット曲、代表曲が次々に演奏されていく。中盤には風休止後1980年にソロスタートを切った日本武道館LIVEで演奏して以来封印してきたソロ1stシングルの「想い出がつきない夜」を36年振りに披露するなどサプライズな選曲で会場を盛りあげた。

その他イルカのデビュー曲に提供した「あの頃の僕は」や新曲「さよなら以外に」などまさにキャリア45年のオールタイムベストといえるセットリストが続き、ラストは国民的楽曲「なごり雪」で本編が終了した。

アンコールで幕が開けると音楽家伊勢のデビューのきっかけを作った盟友の南こうせつが祝福サプライズで登場。伊勢と南で活動しているユニット「ひめ風」で「海岸通」「ペテン師」「ささやかなこの人生」「海風」等名曲を演奏。会場総立ちでクライマックスを迎えた。さらに、南こうせつの音頭で伊勢の65歳を祝うハッピーバースデーソングを会場全体で合唱し、アンコールラストの「お前だけが」まで約2時間半、全21曲で、この記念すべきスペシャルなBirthday LIVEは幕を閉じた。

年明け2017年2月4日には、大阪NHKホールで「伊勢正三ALL TIME BEST Then&Now」LIVEも開催予定で伊勢の45周年記念イヤーは来秋まで続いていく。まさに円熟味を増したベテランアーティスト伊勢正三の今後の活躍に期待大だ。

アルバム『ISE SHOZO ALL TIME BEST~Then&Now~』トレーラー映像

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