寺嶋由芙ファースト・アルバム「わた
しになる」2016年9月21日リリース!!

これまで発売されてきたシングル曲5曲、シングル曲の新録バージョン1曲、入手困難となっていたライブ会場限定盤の収録曲3曲、そして完全な新曲の5曲。寺嶋由芙の代表曲、重要曲に、さらに新曲を加えた全14曲となっておりこれまでとこれからの寺嶋由芙がたくさん詰まった待望のファーストアルバムとなる。

シングル曲では、夢眠ねむ(でんぱ組.inc)が作詞した「#ゆーふらいと」をはじめ、ジェーン・スーが作詞した「カンパニュラの憂鬱」「猫になりたい!」、大森靖子が作詞した「ふへへへへへへへ大作戦」、「いやはや ふぃ~りんぐ」と、これまでのシングルの表題曲を網羅。ライブの最後を飾ることも多い「ぜんぜん」(『#ゆーふらいと』カップリング曲)も収録されている。

さらに、「#ゆーふらいと」は「re-load version」として、ヴォーカルを新たに録り直し、サウンドも新たにアレンジされた新バージョンとなっている。作曲と編曲は、花澤香菜の「あたらしいうた」のストリング・アレンジを手掛けたことも記憶に新しいrionosが担当している。

すでに入手困難になっている2枚のライブ会場限定盤「好きがはじまる」「好きがはじまるII」からは、「好きがはじまる」「好きがこぼれる」「初恋のシルエット」を収録。「好きがはじまる」は、寺嶋由芙のヴォーカルを新たにレコーディング。「初恋のシルエット」は、サウンドにストリングスを追加した新バージョンになっている。

そして新曲では、夢眠ねむが「#ゆーふらいと」に続いて「オブラート・オブ・ラブ」で作詞を担当。作編曲はミナミトモヤで、彼が編曲した虹のコンキスタドールの「THE☆有頂天サマー!!」はオリコンデイリー1位を獲得している。

「ゆるキャラ舞踏会」の作詞は、イラストレーターにして「ゆるキャラ」の命名者でもあるみうらじゅんが担当。寺嶋由芙とみうらじゅんは、TOKYO MX「みうらじゅん&安齋肇のゆるキャラに負けない!」で共演中だ。無類のゆるキャラ好きとして知られる寺嶋由芙の作詞を、「ゆるキャラの父」とも言うべきみうらじゅんが担当することとなった。

アルバムのタイトル曲となる「わたしになる」は、寺嶋由芙が敬愛する歌人にして作家である加藤千恵が作詞を担当。作編曲は、マーティ・フリードマンも絶賛したフィロソフィーのダンスの「オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリー」を手掛けた宮野弦士が担当している。

「101回目のファーストキス」の作詞作曲は、進行方向別通行区分、Vampilliaなどの活動で知られる真部脩一が担当。rionosの編曲によるオーケストレーションも美しいミディアム・ナンバーとなっている。

「まだまだ」は、ヤマモトショウ(ex.ふぇのたす)が作詞作曲を担当。彼自身が作詞作曲した「ぜんぜん」へのアンサー・ソングとなっている。

「わたしになる」のプロデュースは、氣志團、ナンバーガール、Base Ball Bearなどを発掘してきたことで知られる加茂啓太郎が担当。彼は「わたしになる」について、「アイドル・ポップ、ガール・ポップどちらから聞いても名盤感しかない」と断言している。

また、初回限定盤はDVDとのセットで、スミネム(スミス+夢眠ねむ)監督による「私になる」のMVなどを収録。さらに、スミネムはアルバムのアート・ディレクターも担当している。

既発曲にも手を加え、新曲も収録した寺嶋由芙のファースト・アルバム「わたしになる」。音源はもちろんのこと、アート・ワークや映像を含めたパッケージ全体の完成度の高さも期待できるアルバムだ。

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