Spotify、2019年の音楽シーンを振り返るランキング発表 世界最多再生はPost Malone
世界最大級の音楽ストリーミング・サービス、「Spotify」が2019年の音楽シーンを振り返るランキングを発表した。(集計期間:2019年1月1日 – 11月25日)
2019年の「世界で最も再生されたアーティスト」には、今年だけで65億回以上の再生を記録したPost Maloneが輝いた。また、最新アルバム『Hollywood’s Bleeding』も配信開始からわずか12週間で「世界で最も再生されたアルバム」の2位となった。
2019年は女性アーティストの活躍が目立った年になり、「世界で最も再生されたアーティスト」の2位と3位には、Billie EilishとAriana Grandeがそれぞれランクイン。中でも若干17歳のBillie Eilishは、今年60億以上の総再生回数を記録し、アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は「世界で最も再生されたアルバム」となった。Spotifyで女性アーティストのアルバムが年間最も再生されたアルバムとなるのは今年が初とのこと。
「世界で最も再生された楽曲」は、この夏のサマー・アンセムとして人気を呼んだShawn Mendes、Camila Cabelloの「Señorita」で、10億を超える再生回数を記録。ランキングではBillie Eilish「bad guy」、Post Malone、Swae Lee「Sunflower – Spider-Man: Into the Spider-Verse」、Ariana Grande「7 rings」、Billy Ray Cyrus、Lil Nas X「Old Town Road – Remix」がこれに続いている。