TAMI CHYNN
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TAMI CHYNNタミー・チン
ここ数年、ディワリ、クーリィダンス、レゲトンと流行のリディムが次々生まれ、ダンスホール・レゲエのメインストリーム化が著しい。中でもショーン・ポールの世界的な成功は、多くの後続アーティストに道を開いたと言っていいだろう。そのショーン・ポールの最新作『ザ・トリニティー』に収録の「オール・オン・ミー」でフィーチャーされ、06年夏に『アウト・オブ・メニー…ワン』でアルバム・デビューを飾ったのが、このタミー・チン嬢。ジャマイカはキングストン生まれ、父親が中国系で、母親はイギリス系という出自の混血美人シンガーだ。
デビュー・シングル「ハイパーヴェンティレイティング〜恋はハイ↑ハイ↑ハイ↑」は、これまたショーン・ポールのヒット・シングル「ウィ・ビー・バーニン」でお馴染みのリディム、ステップス使いでエロかわいく息を切らすイケイケ・チューンとなっており、邦題同様に少々キワモノ感があったのは事実。だが、サウス・ソウルが手掛けたアルバム全体のプロダクションは、ポップ寄りでR&Bの要素も取り込みつつ、音楽性の芯にはダンスホールがあり、決してやっつけ仕事になっていない。そして、浮遊感のあるタミー・チンの歌声が最大の魅力なのは言うまでもない。フックにパドワ(ジャマイカ訛りの英語)を使う曲があるように、ジャマイカに対する彼女の思いも本物。歌、顔、心意気の3拍子が揃った新星女性レゲエ・シンガーの今後に大きく期待!
デビュー・シングル「ハイパーヴェンティレイティング〜恋はハイ↑ハイ↑ハイ↑」は、これまたショーン・ポールのヒット・シングル「ウィ・ビー・バーニン」でお馴染みのリディム、ステップス使いでエロかわいく息を切らすイケイケ・チューンとなっており、邦題同様に少々キワモノ感があったのは事実。だが、サウス・ソウルが手掛けたアルバム全体のプロダクションは、ポップ寄りでR&Bの要素も取り込みつつ、音楽性の芯にはダンスホールがあり、決してやっつけ仕事になっていない。そして、浮遊感のあるタミー・チンの歌声が最大の魅力なのは言うまでもない。フックにパドワ(ジャマイカ訛りの英語)を使う曲があるように、ジャマイカに対する彼女の思いも本物。歌、顔、心意気の3拍子が揃った新星女性レゲエ・シンガーの今後に大きく期待!
曲・アルバム
Sycamore Tree - Single
Material Riddim
2011年12月13日リリース
アルバム・15曲- 1 Ride
- 2 Roll Wid Di Don
- 3 Tek Him
- 4 Call On Jah
- 5 I Don't Mind
- 6 Rollercoaster
- 7 Shine Eye
- 8 Get Drunk
- 9 Get Crunk (Radio Edit)
- 10 I Like to Party
- 11 Rub U Down
- 12 Dip and Go Down
- 13 Drop It Low
- 14 Material World
- 15 Miss Your Love
Material Riddim
Long Time - Single
Good Love Riddim
2011年02月11日リリース
アルバム・5曲- 1 Forever UR Girl
- 2 Good Love Riddim Instrumental
- 3 Reminiscing
- 4 Melody To My Song
- 5 Good Love
Good Love Riddim
Bad Suh Riddim
2010年11月30日リリース
アルバム・11曲- 1 Nevah Know (Wicked Inna Bed)
- 2 Oh LaLaLa
- 3 Buss A Whine (Walkout)
- 4 She Mi Good
- 5 Nah Guh Back (Prison)
- 6 Work Money
- 7 Make You Sweat
- 8 Tik Tok
- 9 Bottle Popper
- 10 Falling To Pieces
- 11 Bad Suh Riddim Instrumental
Bad Suh Riddim