Peter Cetera

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    Peter Ceteraピーター・セテラ

    シカゴ名義での活動中に幾度となく脱退を噂されたピーター・セテラ。85年、彼はとうとうバンドを抜けることに。その後、早くも翌86年にはソロ2作目となるソロ・アルバム『ソリチュード』を発表(シカゴ在籍中の81年にデビュー・アルバム『夢のライムライト』をリリース済)、ソフトさと甘美さを武器にするその歌声で多くのリスナーを魅了した。さらにシカゴ時代からの流れを汲むそのメロディックなバラード群は、ビターな男の色気を滲ませながらも、正しく“伝家の宝刀”といわんばかりに響き渡った。
    その後、エイミー・グラント/チャカ・カーン/シェールなど多くの素晴らしい女性アーティストたちと共演。「ネクスト・タイム・アイ・フォール」「フィールズ・ライク・ヘヴン」「アフター・オール」といった名バラード群を連発し、“ミスター・デュエット・マン”なる異名を轟かせた。また、そんな彼の周りにいる制作者として、デヴィッド・フォスター/エリック・カルメン/アンディ・ゴールドマーク/ボビー・コールドウェルら「AORファンは感涙!」な顔ぶれが居並んでいることも筆記しておく。

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