【インタビュー】ORESAMA、新しいことに挑戦し続けるORESAMA流の音楽とは?
精力的に音源制作とライヴ活動を続けるORESAMAが、最新シングル曲でタイトなリズムにファンキーなビートをねじ込む“ORESAMA流のロック”に挑戦。メンバーの制作とライヴにおけるマインドを紐解いた。
■さらに新しいものを取り入れてORESAMAの音楽やディスコをブラッシュアップしたいと思った
――ORESAMAは2018年に入り1月に渋谷WWW Xで、4月に恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライヴを行ないました。このふたつのライヴを経てどんなマインドが生まれましたか?
小島英也(Gu):これまでもライヴのことを想定して曲作りをしてきたんですけど、ワンマンを定期的に開催して会場も少しずつ大きくなっていくという現状が、その比重をより大きくしているなと感じています。ORESAMAのライヴは踊ってくれてもいいし、お酒を飲んでくれてもいいし、聴き入ってくれてもいい。自由なものにしたいんです。でも僕らがしっかり煽って会場が一体になる瞬間もあっていいと思う。それもあって“ORESAMAのノリとは?”とすごく考えるようになりました。4月にリリースしたフルアルバム『Hi-Fi POPS』でORESAMAの集大成を詰め込むことができたので、さらに新しいものを取り入れてORESAMAの音楽やディスコをブラッシュアップしたいと思ったんですよね。
ぽん(Vo):海外の方、親子連れの方、若い男の子や女の子、私たちより年上の方…ワンマンライブにはいろんな方々がいらっしゃって、その場にいる全ての人がORESAMAを観に来てくれている。会場が大きくなるにつれて、私たちが作っているものがさまざまな人々に広がっていることを実感できるのはすごく嬉しいです。
取材・文:沖さや子
撮影:西角郁哉
ライヴ情報
<ワンダーランドへようこそ〜in AKASAKA BLITZ〜>
9月13日(木)東京・マイナビBLITZ赤坂
18:30 OPEN / 19:30 START
前売 ¥4,200(税込)
※別途ドリンク代が必要です。
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