Marc Almond
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Marc Almondマーク・アーモンド
ただ醜いだけの音楽なら誰にでも作れるが、マーク・アーモンドは醜さをテーマに心底美しい音楽を創り出すことができる稀有なアーティストだ。そして、80年代に“ソフト・セル”で活躍し、シンセ・ポップのフィールドを開拓して以来、彼は何年間も長く、暗い(それは彼自身が選んだものだが)旅路をたどっている。アーモンドは自身がゲイであるという事実を命題に、同性愛のオブセッションを探求しながら作品を生み出しているのだ。
あっけらかんとしたポップ・フィールドには背を向け、スコット・ウォーカーの音楽や、ジャン・ジュネ、ジョルジュ・バタイユといった屈折した文学世界に接近。風変わりなディスコ・チューンから、『Mother Fist And Her Five Daughters』(87年)でのもの悲しいキャバレー音楽、『The Stars We Are』(88年)でのオーケストラ・ポップ……に至るまで、実に個性的なアルバムを発表してきた。そしてついに、『オープン・オール・ナイト』(99年)なるアルバムで、メジャー感覚とアヴァンギャルド嗜好の最適なバランスについに到達したようである。
あっけらかんとしたポップ・フィールドには背を向け、スコット・ウォーカーの音楽や、ジャン・ジュネ、ジョルジュ・バタイユといった屈折した文学世界に接近。風変わりなディスコ・チューンから、『Mother Fist And Her Five Daughters』(87年)でのもの悲しいキャバレー音楽、『The Stars We Are』(88年)でのオーケストラ・ポップ……に至るまで、実に個性的なアルバムを発表してきた。そしてついに、『オープン・オール・ナイト』(99年)なるアルバムで、メジャー感覚とアヴァンギャルド嗜好の最適なバランスについに到達したようである。
Marc Almondのニュース
- BARKS2019年02月27日
- LiveLand2017年10月21日
曲・アルバム
Pleasure's Wherever You Are - Single
Scar - Single
The Velvet Trail
2015年03月09日リリース
アルバム・16曲- 1 When the Comet Comes (feat. Beth Ditto)
- 2 Bad to Me
- 3 Pleasure's Wherever You Are
- 4 Earthly
- 5 Winter Sun
- 6 The Velvet Trail
- 7 Demon Lover
- 8 Scar
- 9 Zipped Black Leather Jacket
- 10 The Pain of Never
- 11 Life in My Own Way
- 12 Minotaur
- 13 Act Two (Instrumental)
- 14 Act Three (Instrumental)
- 15 Finale (Instrumental)
- 16 Act One (Instrumental)
The Velvet Trail
Ten Plagues
2014年07月07日リリース
アルバム・16曲- 1 A New Law
- 2 The Hermit
- 3 The Wig
- 4 Farewell
- 5 To Dream
- 6 Spring
- 7 Seeing You
- 8 The Pit
- 9 Ten Plagues/Epilogue
- 10 By Day
- 11 Return
- 12 Market
- 13 Without a Word
- 14 Grief
- 15 A Comet
- 16 The Quaker
Ten Plagues
The Dancing Marquis
2014年06月16日リリース
アルバム・10曲- 1 Burn Bright
- 2 Worship Me Now
- 3 Worship Me Now
- 4 Worship Me Now
- 5 Love Is Not on Trial
- 6 The Dancing Marquis
- 7 Idiot Dancing
- 8 Tasmanian Tiger
- 9 So What's Tonight?
- 10 Death of a Dandy
The Dancing Marquis