【インタビュー(前半)】オオカミバンド“MAN WITH A MISSION”最新EPをリリース「オオカミが敬愛するカート・コヴァーンについて語る」
1stアルバムで衝撃のメジャーデビュー。<SUMMER SONIC 2011>や<京都大作戦 2011>への出演などのフェス出演などでも快進撃を続けたオオカミバンド“MAN WITH A MISSION”(通称:マンウィズ)が最新EP『Trick or Treat e.p.』を明日10月5日にリリースする。
[究極ノ生命体]と自ら語る通り、そのルックスで大きな反響を呼びつつも、パンク、ブラックミュージック、メタル、ダンスほか様々なサウンドを貪欲にマッシュアップするようなスタイルで多くのリスナーを虜にしているマンウィズ。“極めて謙虚だが音楽愛に溢れたオオカミ”ジャンケン・ジョニーが最新EPについて語ってくれた。
「10月ノハロウィントイウ祭日ノパーティー感、オドロオドロシイケド楽シイパーティー感ヲ詰メ込ンダ」と語る新作は、これまでエレキギター一辺倒で楽曲を制作をしてきたマンウィズが初のアコースティックナンバーを収録するなど新機軸に挑戦した作品だ。
オープニングには「非常ニ影響ヲ受ケタバンド」というニルヴァーナのカヴァー「Smells Like Teen Spirit」を収録した。
「楽曲ノ持ツ衝動感ヲ損ナワズニエレクトロナダンスチェーンニ仕上ゲタ」というこのカヴァー、元々はライヴハウスでのDJによるマッシュ・アップにヒントを得たというが「楽曲ノ持ツ衝動感ヤ高揚感ハ老若男女変ワラナイモノナンダナト改メテ感動シ、我々モ初メテ聞イタ時ノ感動ヲ思イ出シタ」とコメント。
楽曲もさることながらジョニーにとってカート・コヴァーンへの想いも強いようで
「非常ニ若クシテ亡クナリマシテ、本人ニモ抱エキレナイ成功ヲ収メタ人物ダト思ッテイマスガ、単純ニ楽曲ヤ歌詞一ツトッテモ非常ニパッショント才能溢レル人物デシタ」と回想する。