その歌は、心に閉まっていた弱い僕の気持ちに寄り添ってくれた。MORATORIUMの悠、10月21日に行うワンマン公演へ向けての想いを語る!!
元The SketchbookのドラマーだったVo&Drの悠と、ポルノグラフィティなど数々のメジャーアーティストのライブサポートやレコーディング等を務めるKeyの藤井洋…「ボーカル&ドラム」×「キーボード」という編成のもと、MORATORIUMは2015年に産声を上げた。
これまでに『in your room, in my room』『THIS WORLD IS』と2枚のミニアルバムと、『星のジレンマ / 君にあいたいのは』『ゴースト人間』と2枚のシングル盤、さらに配信シングルとして『Jdugement/ステータス』『フライトピア』『Meaning』を発売中。他にも、『Truth』などの楽曲をMV(http://moratorium.jp/movie/)で観ることも出来る。
MORATORIUMの場合、その特異な編成に興味関心の目が注がれるが、一番注目したいのがクール/スタイリッシュ/爽快さなど、どんな楽曲の中にもスケールあふれるドラマ性やダイナミックでエネルギッシュな躍動性を抱いている点と、とても感情的な歌声という面。歌詞に於いても、その気持ちがポジティブだろうがネガティブであろうと、つねに人の感情の内側を鋭く抉るなり、心の慟哭にも似た想いを歌に乗せ届けてゆく。MORATORIUMの音楽へ触れた人たちが素直に共鳴するのも、「誰しもが心に抱えているネガティブ/ポジティブな感情」を人生/恋愛など様々な視点から「あるある」なスタイルで記してゆくからだ。そんなMORATORIUMの音楽性について、悠が言葉を届けてくれた。