Duncan Browne

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    Duncan Browneダンカン・ブラウン

    ゾンビーズの花形ヴォーカリスト、コリン・ブランストーンとの交流で知られるダンカン・ブラウン。19歳でティヴィー・モーガンとフラワー・ポップ・デュオ、ローレルを結成しデビューを果たすものの、数枚の作品を残してすぐに解散。ブラウンはシンガー・ソングライターへ転向し、68年に1stアルバム『ギブ・ミー・テイク・ユー』を発表する。が、リリース直後にレコード会社が倒産。自らも負債を背負ってしまう。しかし、そんな逆境のなかにあっても音楽に対する情熱は冷めることなく、72年「ジャーニー」を全英チャート20位に送り込む。そして、翌73年の『ダンカン・ブラウン』は、彼のキャリアにおける最高傑作と言えるだろう。温もりに満ちた歌声とフォーク・ギターのスパニッシュなアルペジオを活かし、純粋無垢な音世界を築いたのである。
    78年にはピーター・ゴドウィン、シーン・ライオンズと共にメトロを結成、グループと同名タイトルのアルバムをリリースしている。以後、TVドラマのサウンドトラックを手掛けるなど幅広いフィールドで活躍し、マイペースに音楽活動を続けるが、93年に癌でこの世を去った。

    曲・アルバム

    • Travelling Man - The Music from the Grenada TV Series

      2010年10月25日リリース
      アルバム・12曲

      • 1 Max's Theme
      • 2 Winter
      • 3 End Of The Line
      • 4 Day For Night
      • 5 Andrea's Theme
      • 6 Travelling Man
      • 7 The Chase
      • 8 Steve's Theme
      • 9 Morag
      • 10 The Family
      • 11 Zoot
      • 12 Lament For Billies

      Travelling Man - The Music from the Grenada TV Series

    • Duncan Browne's Ninepence Worth of Walking

      2006年06月25日リリース
      アルバム・6曲

      • 1 The Death of Neil
      • 2 Give Me, Take You
      • 3 On the Bombsite
      • 4 Ninepence Worth of Walking
      • 5 I Was, You Weren't
      • 6 Alfred Bell

      Duncan Browne's Ninepence Worth of Walking

    • Duncan Browne

      2002年02月18日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 Babe Rainbow (2002 Remastered Version)
      • 2 Ragged Rain Life (2002 Remastered Version)

      Duncan Browne