Berryz工房×℃-ute

　気になる出演者は℃-ute、さくら学院、Dorothy Little Happy、武藤彩未の4組。いずれもいま最も輝いているアイドルグループのなかから、タワーレコードが独自の視点で厳選した4組となる。 　なお今回のPop'n アイドル 03は、11月17日～22日に開催されるタワーレコード日本上陸35周年6日間連続ライブイベント『TOWER RECORDS 35th Anniversary Live! EBISU 6DAYS』の一環として行なわれる。チケットは10月15日午前10時に発売開始だ。 　前回の2回目では、Berryz工房×℃-uteというサプライズがあり、ベリキュー名義のシングル『超HAPPY SONG』をライブ初披露するという、ファンにとってはたまらない演出もあった。今回もなんらかのサプライズが用意されているのか、楽しみなところだ。 TOWER RECORDS 35th Anniversary Live! EBISU 6DAYS“DAY.4～Pop'n アイドル 03～” 開催日時 11月20日（木）OPEN 17時30分/START 18時30分 会場 恵比寿・LIQUIDROOM 出演 ℃-ute、さくら学院、Dorothy Little Happy、武藤彩未 チケット スタンディング 前売 5,500円（税込 ※入場時別途1ドリンク500円） 一般発売 10月15日（水）AM10時～ チケットぴあ（Pコード：244-850）、ローソンチケット（Lコード：77395）、e+ ■TOWER RECORDS 35ｔｈ Anniversary Live! EBISU 6DAYS オフィシャルサイト

　その間に発表された楽曲の総数は1500曲とも2000曲とも言われているが、それはあくまでおおよその数値であり、正確に「○○○○曲」とカウントされたことは、これまでなかっただろう。本記事では、「（2014年9月現在）ハロプロの曲って全部で何曲あるの？」という命題に挑む。 ◆ハロプロの定義 　楽曲数を数える際、いくつかの段階を踏まないと正確な数値を出すことはできない。まず最初に「ハロプロの定義」、つまりハロプロ所属アイドル（そして楽曲）の線引きについて考えてみよう。 　ハロー！プロジェクトの始まりは、1998年1月に平家みちよとモーニング娘。の合同ファンクラブ「Hello!」が発足したことがきっかけである。ここに太陽とシスコムーン、ココナッツ娘。、カントリー娘。などのグループが加わり、ファンクラブ名も「Hello! Project」に改称され、1999年7月に初の合同コンサート「Hello! Project '99 at 横浜アリーナ」が開催されている。 　同時期にテレビ番組「ASAYAN」などで各グループの動向が毎週放送され、ハロプロの実体が形作られたと言えるだろう。1999年9月9日発売のモーニング娘。『LOVEマシーン』が大ヒットとなり、さらに翌2000年3月の黄・青・あかの「シャッフルユニット」企画によって、ハロプロの認知度は全国区のものとなった。 　この「Hello! Project」に参加しているのは、いくつかの例外はあるが、基本的には芸能事務所アップフロントプロモーション（旧名称はアップフロントエージェンシー）所属のアイドル。また、モーニング娘。を筆頭に、グループの音楽面および総合プロデュースをつんく♂が担当しているのも大きな特徴。ただし、こちらもいくつかの例外がある。 　そして、「ハロプロ公式サイト（およびサイト内のディスコグラフィページ）に掲載されているかどうか」も、ハロプロの線引きを考える上での判断材料となるだろう。ハロプロ公式サイトは今年4月23日にリニューアルされたのだが、そのタイミングで、掲載グループが「モーニング娘。'14」「Berryz工房」「℃-ute」「スマイレージ」「Juice=Juice」「光井愛佳」「ハロプロ研修生」という、現行活動している7組に絞られ、それ以外のものが削除された。 　また、リニューアル前のディスコグラフィページには、現行グループの他に、ハロプロを卒業したり活動休止したグループ・ソロ歌手のCDリリースデータも含まれていたのだが（例えば松浦亜弥など）、リニューアル後は、見易さを優先しての処置と思われるが、7組に関連するもの以外は削除されてしまった。本記事ではリニューアル前掲載のものも「ハロプロ楽曲」と考えていく。 　もうひとつの判断材料として、「毎年正月と夏に開催されるハロプロ合同コンサート（通称ハロコン）に出演しているかどうか」も挙げられる。さらに言えば、その際にライブカバーされるハロプロのグループの過去楽曲は「ハロプロ楽曲」として認知されている、と判断することもできるだろう。 　以上、「アップフロント（系列事務所）所属」「つんく♂プロデュース」「公式サイト掲載」「ハロコン出演」という4大要素が、ハロプロ足り得る条件と言えそうだ。これら全てに当てはまったり、複数個しか当てはまらなかったりというケースが混在するので、ハロプロという枠組み、およびハロプロ楽曲の線引きについて多少の揺らぎが生じてしまうのが現状である。解釈によってハロプロと捉えることもできるし、厳密に考えればハロプロから外れてしまう、というケースが多々存在するのだ。 　例えばBuono!は？ SATOYAMA関連は？ コピンク*は？ ドリーム モーニング娘。は？ THE ポッシボー・吉川友・アップアップガールズ（仮）は？ 個々の案件についてはその都度検討していく必要があるが、本記事ではその過程は長くなるので省略し、筆者の解釈の結果のみ記す。 【次ページ】

◆夏のSKE48特集／名古屋はまだまだ終わらない！ Part1 宮澤佐江×北川綾巴「闘魂伝承」 　48イズムの伝道師、宮澤佐江さんと、その宮澤さんに憧れてアイドルになったSKE48の新星、北川綾巴さんが初対談。憧れの先輩を前にしてやや緊張気味の北川さん、そしてその緊張を笑顔でほぐそうとする宮澤さんの姿が印象的でした。 Part2 チームE体当たりMV独占密着撮 『不器用太陽』のカップリング、チームEの『バナナ革命』MVに独占密着！ ピンと張りつめた緊張感、というよりは始終笑いの絶えない現場。チームが始動してからまだ間もないのにこの仲の良さ……抜群のチームワークを見せつけられた一日でした。 Part3 須田亜香里×古畑奈和「不器用同盟」 　SKE48初対談、２本目は３期生と５期生のエース。それほど共通点がなさそうな２人ですが、いざ話してみると次から次へと共通点が出てきて……“意外に”スイングした２人の対談は必見です。 ◆若手エース、試練を超えて。川栄李奈インタビュー「AKB48 ４年間」 　内容を読んでもらえるとわかるのですが、メディアの中の彼女とは裏腹に、実際に会った川栄さんはこちらの問いに対してじっくりと言葉を選んでしゃべる人でした。「素の私は暗いですよ（笑）」と本人は語りますが、それだけではない、しっかりとした考えを持った落ち着きある大人の女性、という印象を抱きました。 ◆日本の〝アイドル〟が世界を震撼させる BABYMETAL「世界制覇の夏」 「世界制覇」という言葉も決して大げさではなくなってきたこの３人。ドイツ、フランス、イギリスでのワンマン、フェスを写真と共に現場レポート。なぜブレイクしたのか、なぜワールドツアーなのか、というBABYMETALのブレイク論も含めて解説しております。 ◆秋元真夏が私的写真と共にお送りする「乃木坂46inパリ」まなったんレポート 　秋元真夏がお送りする「乃木坂46 ジャパンエキスポレポート」は、現地の裏話からプライベート写真まで一挙公開！ 食べた料理から、迷子寸前話、同部屋だった橋本奈々未の部屋での過ごし方、など盛りだくさんでリポーター真夏が解説しています。 ◆日本が誇る最強タッグJAPAN EXPO 2014参戦 Berryz工房×℃-ute「これが日本のアイドルだ」 　あまりにも反響が大きすぎ、混乱を避けるべくプログラムから急遽その名前が削られたというBerryz工房＆℃-uteのフランスJAPAN EXPO参戦。そのライブの模様をオフショットとともに公開。大のフランス好き、Berryz工房・菅谷梨沙子さん（尊敬する人物はマリー・アントワネット）の解説付きです。 ◆日本武道館ライブ緊急レポ 君はスマイレージの底力を見たか？ 　大成功のうちに幕を閉じたスマイレージの7.15日本武道館ライブ。9月号ではその詳細なレポートを掲載。また、メンバーによる公約自己採点（8月号でメンバー全員に公約を語ってもらっていました）も掲載。「泣かない」が公約だった中西香菜さんは、ラストのMCで涙を流していたのに自己採点はなぜか100点。その理由はぜひ本誌をお読みください！ ◆HKT48アリーナツアー～可愛い子にはもっと旅をさせよ！～ もう末っ子なんて呼ばせない！ 　九州ツアーファイナルを飾る海の中道海浜公園での屋外ライブ。本ツアーをきっかけに一気に上昇気流に乗った彼女たちの総決算は、近年の48Gライブの中でも抜群の仕上がり。隠れた名曲もこれでもかと盛り込まれ、新規も古参も楽しめるお祭り感にあふれたライブでした。本企画では、これまでのツアーも振り返りつつルポします。 ◆知らなきゃヤバイ！ハロプロの末娘の実力 アレコレ教えて！Juice=Juice 　4thシングル『ブラックバタフライ／風に吹かれて』を発売したばかりのJuice＝Juiceは５人全員が登場！ メンバーそれぞれが「おしゃべり度」「イジワル度」「まじめ度」など自分の性格を自己評価、五角形のレーダーチャートにまとめてもらいました。「天然度」を０だと自己評価した植村あかりさんは、五角形チャートの意味が分からず、高木紗友希さんの助けを借りてチャートを完成させていました。 ◆アイドルの祭典、いよいよ開幕！ TOKYO IDOL FESTIVAL2014徹底ガイド 　前号に引き続き、９月号でもTOKYO IDOL FESTIVALを徹底特集。吉川友さん、寺嶋由芙さん、クルミクロニクルさん、GEMさん、夢みるアドレセンスさん、GALETTeさん、ミライスカートさん、SO.ON projectさんに直撃インタビュー。総合プロデューサーにも話を聞いてきました！ ◆前号大反響につきアンコール！ HKT48宮脇咲良「博多の夏が今はじまる」 　熱烈ラブコールにお応えして、前号未収録のアンコールカットとインタビューをお届け。インタビューではHKT48以前の夢も語っていますが、宮脇さんの話のわかりやすさは天才的。総選挙での見事なスピーチもうなづけます。傾きかけた陽の中で見せた笑顔は、アイドルシーンの未来を感じるはず！ 必見！ ◆HKT48矢吹奈子×田中美久「なこみく探偵団」ゲスト／穴井千尋 　今回のターゲットは、HKT48チームHキャプテンのちひろんこと穴井千尋さんです！ 穴井さんの私服がと～ってもオシャレ！ ということで、私服大公開があったり、なこみく２人にこの夏のコーディネイトを提案して頂いたり……と今回も盛りだくさんでお送りしております！ web版との連動企画もありますのでお見逃しなく～！ ◆SKE48高柳明音の「ちゅりメシ」ゲスト／木下有希子 　ゲストはSKE48 のダンス番長ゆっここと木下有希子さん！ 超激辛党の２人が作ったちゅり（チリ）ソースステーキにフードコーディネーターさんも「辛すぎない？ 大丈夫？」と、ひやひや！ そんな中……２人は大満足のご様子でした！ 本誌にて特製ちゅりソースの作り方を掲載しています！ 是非ご覧ください＊ ◆アイドリング!!!EXPO 　今回は超売れっ子・菊地亜美さんを別室に寝かせて、どれだけ起こさずに枕元でアレコレできるかを見守る企画をピックアップ。あまりに起きない菊地さんに「演出？」の声も聞こえてきそうでうすが、取材した身としてあえて断言します。「菊地さん、マジで熟睡してます！」 ◆【新連載】マーティ・フリードマンのヘドバン★鋼鉄推薦盤［メタルレコメンド］ 　西新宿在住の世界的ギタリスト・マーティ・フリードマンの連載がスタート！ アイドルソングを本気でレコメンド。Tokyo Cheer(2)Partyの『いいじゃん！』を「いいじゃん！」と絶賛するマーティでした。このNEXTでも詳細レコメンドを掲載しているので、ぜひ！ ◆【新連載】小池美由「小池辞林」【タメ口版】 　あのタメ口ソロアイドル、小池美由さんの新連載がスタート。「アイドルにとって恋愛とはなにか」や「アイドルにとってお金とはなにか」など、他のアイドルなら語りづらい話を真っ正面から語ってくれています。栄養学を学ぶ現役女子大せでもある小池さんのオリジナルレシピも同時掲載です！ ◆Idol Who's next 坂元葉月（大阪DAIZY7） 　次のブレイクアイドルを紹介する「IDOL Who's next」は、坂元葉月ちゃんが登場！ アイドルストリート大阪地区「大阪 DAIZY7」のリーダーを務める彼女の笑顔に癒やされてください！ ◆ほか、モノクロ特集も盛りだくさん 　各県の出場校も出そろってきた夏の甲子園。乃木坂46の衛藤美彩、愛甲猛、菊地選手が見所を熱く解説した「熱論甲子園　だから高校野球は面白い！」、人手不足と言われる昨今、狙い目の業種を解析した「どん底からの賢い転職【乗換案内】」、夏の風物詩・稲川淳二の怪談が怖い秘密に迫った「最恐ストーリーテラー　稲川淳二はなぜ怖い？」も面白いです。たぶん。