Ben E. King
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Ben E. Kingベン・イー・キング
世界広しといえども、かの名曲「スタンド・バイ・ミー」を知らない人はいないだろう。数々のアーティストたちにカヴァーされたこのナンバーだが、やはりベン・E.キングの歌うオリジナル・ナンバーにかなうものはない。タフでいてスウィートな魅力を持つ歌声を操るキングが、恋人たちに捧げたこの曲を歌い出すと、ポジティヴな表現のなかにもほろ苦い哀愁が滲み出し、聴き手はえも言われぬ心持ちになる。
ドリフターズのメイン・ヴォーカルとしてキャリアをスタートさせたキングは、60年にソロ・アーティストとして立ち、前述した「スタンド・バイ・ミー」やラテン・タッチの「スパニッシュ・ハーレム」などの大ヒット・ナンバーを続々と生み出した。しかし60年代後半になると、移り変わりの激しいUSブラック・ミュージック界のなかで彼のヴォーカル・スタイルはすぐさまオールド・スタイルとなり果て、キングは時代に取り残されてしまう。
だが、試行錯誤を繰り返した末の74年、ファンキー・チューン「スーパー・ナチュラル・シング」で見事返り咲く。——以後もアヴェレイジ・ホワイト・バンドとの共演アルバムやプロデュース・ワークなどでその輝かしい手腕を見事に発揮していき、順風満帆なアーティスト生活を送っている。
ドリフターズのメイン・ヴォーカルとしてキャリアをスタートさせたキングは、60年にソロ・アーティストとして立ち、前述した「スタンド・バイ・ミー」やラテン・タッチの「スパニッシュ・ハーレム」などの大ヒット・ナンバーを続々と生み出した。しかし60年代後半になると、移り変わりの激しいUSブラック・ミュージック界のなかで彼のヴォーカル・スタイルはすぐさまオールド・スタイルとなり果て、キングは時代に取り残されてしまう。
だが、試行錯誤を繰り返した末の74年、ファンキー・チューン「スーパー・ナチュラル・シング」で見事返り咲く。——以後もアヴェレイジ・ホワイト・バンドとの共演アルバムやプロデュース・ワークなどでその輝かしい手腕を見事に発揮していき、順風満帆なアーティスト生活を送っている。
Ben E. Kingのニュース
- BARKS2019年01月24日
- DIGLE MAGAZINE2018年12月22日
- SPICE2018年11月08日
曲・アルバム
Love Song Classics
2016年12月26日リリース
アルバム・4曲- 1 Besame Mucho
- 2 Love Hurts (Remastered)
- 3 (Where Do I Begin) Love Story
- 4 You've Got to Hide Your Love Away
Love Song Classics
70s Soul - Beyond the Hits
Stars of the '60S
2016年12月21日リリース
アルバム・3曲- 1 Spanish Harlem
- 2 Walkin' Back to Happiness
- 3 Be My Lady (Single Version)
Stars of the '60S
Classic R&B
The Greatest Latin Standards