氷川きよし、ホモ暴行報道でも関係者は「ギリギリセーフ」と強気なワケ
〈自宅では女性物のTシャツにピンクのショートパンツという格好〉
〈基礎化粧品はシャネルで揃えている〉
こんな衝撃的な暴露が続いた。ちなみにシャネルにはメンズラインはないため、氷川は女性が使うコスメを普段遣いしているということになる。さらに、「ねえ、モノは大きいの? ムケてるの?」「サオは大きい方がいいよねえ」「外人のって大きいよねぇ」という氷川の言葉を載せ、報道では「ホモセクハラ」と断定。くわえて創価学会への折伏なども書いてある。ホモであり創価学会員であり、さらに恐喝、暴力とマイナスイメージのオンパレードだ。
「事務所サイドも頭を悩ませていると思いきや、彼らは"ギリギリセーフ"と考えているようなんです」
そう語るのは、氷川きよしを長年取材している芸能記者。
そもそも、この話は長良プロダクションの若い20代の運転手兼付き人が、氷川のオラオラに耐えられずに事務所を脱走。その一部始終を週刊文春にたれ込んだのがきっかけとなっている。
「長良プロといえば、コワモテのプロダクションだが、2012年に創業社長の長良じゅん氏が亡くなり、長男が跡継ぎとなったが、以後、氷川をまったくハンドリングできていない。今や稼ぎ頭となった氷川のワンマン事務所になっていると言われています」(前出・芸能記者)
氷川のワンマンぶりは事務所とのギャラの分配比率を見てもわかる。
「コンサートやCDによる歌唱印税などは全て氷川の懐に入るシステムになっており、物販のみ事務所の取り分という契約。これほどの優遇処置は、ほかの事務所ではありえません。ただ、氷川の場合、CDセールスよりも物販のほうがハンパなく売れるので、事務所はそれでOKと考えているようです」(前出・芸能記者)
そんな氷川のワンマンぶりに嫌気がさして、20代の若者が芸能界の掟破りの行動に出たというわけだが、前述のとおり氷川サイドはそれほど痛手を被っていない。
「氷川の熱烈なファンたちは、氷川がゲイと報じられたり、バイセクシャルであるとか、創価学会員であるという報道については、織り込み済みで応援している。それでも氷川のファンを辞めないというのが実情です」(前出・芸能記者)
事務所としては「このまま反論もせずスルーしておけば、沈静化する。無視するのが一番」と思っているようである。
Written by 阿蘭澄史
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