坂本冬美、桑田佳祐が手掛けた新曲ミュージックビデオついに公開「歌謡サスペンス劇場」開幕
予告篇が先日公開されていた坂本冬美の最新楽曲「ブッダのように私は死んだ」のミュージックビデオが完成、本日公開となった。
このビデオは、作詞作曲を手掛けた桑田佳祐によるオリジナルストーリーのもと、楽曲の世界観をさらに拡げて映像化。凛と佇む主人公・坂本冬美と、歌詞の物語に登場する“悪い男”を演じる戸次重幸が醸し出す、“不埒な大人の色気”を纏った「歌謡サスペンス劇場」となっている。「歌う毎に主人公の女性が愛おしくなって、抱きしめたくなる」と語る坂本冬美。楽曲に対する坂本の“一世一代の覚悟”が視覚化されたこのミュージックビデオは、まるで海外映画のような、美しさと狂気が混ざり合った仕上がりとなっている。
撮影は2日間にわたって行われ、ドローンを使用した海岸や薄暗い森などの野外シーンから、川を再現したセットを組んでのシーンなど大掛かりな撮影となった。長丁場の撮影現場には桑田佳祐も駆けつけ、坂本や監督、スタッフを激励する一幕も。
なお、11月11日発売のシングル初回盤に付属するBlu-rayには、YouTubeやTVには公開されない「Music Video完全版」、そして坂本冬美の歌唱シーンのみを使って制作された「Music Video歌唱版」も収録予定。そして、シングルリリースに先駆けて、本日よりダウンロードおよびサブスクリプションサービスでのデジタル配信がスタートしている。