連続テレビ小説『エール』解説付き再放送直前コラム:激動の昭和を彩った国民的作曲家・古関裕而の音楽の原点を探る!
連続テレビ小説『エール』は、「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球選手権大会の歌)」「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」「闘魂こめて(巨人軍の歌)」などスポーツシーンを彩る応援歌、戦後人々を夢中にさせたラジオドラマ「君の名は」『鐘の鳴る丘』の主題歌「とんがり帽子」「長崎の鐘」「イヨマンテの夜」など、数々のヒット歌謡曲で昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)をモデルに、音楽とともに生きた夫婦の物語を描いている。
豪華キャストが次々に登場し、徳永ゆうき、彩青ら若手歌手も出演し回を追うごとに話題が高まっているなか、6月29日(月)からスタートする再放送では解説放送(副音声)を出演者がドラマの役で担当するスペシャルバージョンで届ける。こらから追いかけ視聴する場合でも、“2周目”として「エール」を新鮮な視点でを楽しむことができる再放送直前コラムを掲載する。
取材・文:仲村 瞳