青葉市子、10月に2年ぶりの新作『qp』リリース オオミズアオをモチーフに、水月鏡花を声とギターで表現
青葉市子が10月24日(水)に通算6枚目となるニュー・アルバム『qp』をリリースすることが発表された。
近年タイやマレーシア、シンガポールでもライブを行っている青葉。前作『マホロボシヤ』から2年ぶりとなる新作は、儚くもしなやかなオオミズアオをモチーフに、水月鏡花をその声色とガットギターで表現した、神秘的な詩曲集。
自らの師でもある山田庵巳のカバーを含む全10曲を収録。録音は、M1をdetune.の郷拓郎が、M2-M10は葛西敏彦が行い、マスタリングは木村健太郎が担当。LPジャケットは前作に引き続き花代が撮影しており、無地ジャケット・シリーズのCDの中にも、花代の写真が散りばめられています。衣装は青葉のコンサートでも美術などを担当しているmïndyが、ヘアメイクは加茂克也が手掛けた。
デザインはこれまで青葉がスピードスターレコーズから発表してきた『0』『マホロボシヤ』そしてNUUAMMでも繊細なディテール表現で作品を支えて来た北山雅和が担当している。初回限定盤付属のDVDには、これまでのライブや演劇で共演してきた飴屋法水、その娘であるくるみ、マームとジプシーなどの演劇で共演してきた女優・青柳いづみ、そして青葉の恩師である山田庵巳が出演した名演も収められている。編集・監督は河合宏樹が手がけている。
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