鈴木聖美デビュー30周年記念、鈴木雅之プロディースによるベスト盤発売
1987年、「シンデレラ・リバティ」(作詞:三浦百恵 / 作曲:アン・ルイス)で34歳にして堂々デビュー。その後は、日本を代表するソウル・ディーヴァとして活躍を続ける鈴木聖美がデビュー30周年を記念して、実弟である鈴木雅之プロデュースにより制作されたベスト盤が9月27日リリースされた。
本作品は、ソロ・サイドとデュエット・サイドの2枚に分けられ、そこには30年の歴史を物語る名曲と卓越したボーカル・パフォーマンスが収められている。代表曲「TAXI」「ロンリー・チャップリン」はもちろん、本格デビュー前の「もしかして、I love you」(with シャネルズ 1982年)、「歌え!!レクイエム」(ガルフォース エターナル・ストーリー 1986年)も収録。
デュエット・サイドでは、黒沢薫(ゴスペラーズ)、柳ジョージ、杉真理ら幅広いジャンルのアーティストやピーボ・ブライソン、マイケル・マクドナルドら米国を代表するアーティストとの共演も聴くことができる。さらには、デビュー曲「シンデレラ・リバティ」の初商品化となるファーストコンサートの音源も加えた全33曲が収録されている。まさに、日本を代表するR&Bディーヴァの圧倒的にソウルフルなボーカルを体感できる決定版だ。自信と誇りに裏打ちされたラブ・ソングは、聴く者の魂を揺さぶるはずだ。