岩井秀人×松尾スズキ×前野健太インタビュー “ひどい人生”を描いた音楽劇?!『世界は一人』
劇団ハイバイを軸に、劇作家、演出家、そして自ら俳優として、人からにじみでる哀愁や滑稽さを、繊細かつ鋭い表現で独自の世界に展開している岩井秀人。今活動が最も注目される一人である彼の2年ぶりの新作が来春、パルコ・プロデュース公演『世界は一人』として東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。この作品は、岩井が初めて手掛ける「音楽劇」で、昨年上演された、コドモ発射プロジェクト『なむはむだはむ』での共作も記憶に新しいミュージシャンの前野健太が音楽として参加する。出演者には、松尾スズキ、松たか子、瑛太と豪華キャストが名を連ねており、ここまでの事前情報だけでもスケールの大きな舞台になる要素が盛りだくさんだ。