今なお絶大な支持を受け続ける昭和「ムード歌謡」オールスター決定盤3タイトル発売
今もなお歌謡曲ファンやカラオケファンの間で絶大な人気を誇っている昭和ムード歌謡のヒット曲・名曲の数々が、『愛しのムード歌謡』シリーズとして「TOUCH ME★銀座&赤坂編」「HOLD ME★六本木編」「KISS ME★新宿編」の3タイトルで勢揃い。黒沢明とロス・プリモス、敏いとうとハッピー&ブルー、ロス・インディオスなど、これぞムード歌謡のオールスターと呼ぶにふさわしい決定盤が、12月8日にリリースされる。
ムード歌謡の特徴として、日本古来の歌謡曲に、ラテン/ジャズといった要素が加わることで、艶やか、きらびやか、さらに出会い、別れ、再会、燃え上がる2人など男と女の恋物語や夜の街、ネオン街を舞台にした世界観の歌詞を、甘くせつなく、ささやくように歌う。ファルセット・ヴォイス。余韻とタメを駆使して、 “大人の恋愛模様”をたっぷりと歌い上げる歌謡曲が「ムード歌謡」である。誰しもの脳内に果てしなく広がる(メロ)ドラマティックな妄想を叶える夢の歌世界がそこには広がっている。銀座や赤坂、六本木など舞台になった街。歌の舞台を特定させることで、さらにリアルな情景描写を実現させた。
そのような要素が満載だから、今もなお歌謡曲ファンやカラオケファンの間で絶大な人気を誇っているといえる。
ラジオを中心に活躍する、生島ヒロシ、吉田照美、上柳昌彦の3名が、それぞれの視点でムード歌謡の魅力を分析している。