Kis-My-Ft2千賀健永、「全部マスターするのは無理」と振り付けをマネするファンに宣戦布告
今回のタイトル曲「Gravity」を振り付けているのは、世界的に活躍するダンスチーム・s**t kingz(シットキングス)。昨年発売されたシングル「Kiss魂」以来の振り付けとなったが、前回同様、難易度の高い振りの連続に、うれしさもありつつ苦戦していたというメンバー。今回は藤ヶ谷×宮田俊哉×千賀健永×二階堂高嗣の4人、北山宏光×玉森裕太×横尾渉の3人に分かれてダンスへの取り組みを語っている。
まず藤ヶ谷たちのチームは「横尾渉が、『今回、ちょっと間に合わない』とかって弱音吐いてました(笑)」「なんかね、微妙なんですよ。フォーメーション合わせるときも、右足から行ったら間に合わないけど、左から行ったら間に合う、みたいな」(藤ヶ谷)とその難しさを語り、s**t kingzを敬愛するキスマイのダンス番長・千賀も「そういう細かいところを合わせるために、ダンスの練習にはすごく力を入れました。イントロとコーダに、重力を感じさせる振り付けがあって……」と解説。
この重力を感じさせる振り付けを、両足のつま先でT字を作るTステップをもじって“G-ステップ”と呼んでいたメンバー。これが過去楽曲の中でも難易度No.1だそうで「最近、動画サイトとかに、僕らの振り付けを真似してアップしてくれる人とか多いんですけど、今回全部をマスターするのは多分ムリだと思う(笑)」(千賀)ときっぱり。
また、今回は千賀が曲のイメージに合わせて衣装もデザインしたそうだが、「千賀が、メンバーに合わせて考えた、壊れやすい衣装です(笑)」(藤ヶ谷)、「最後の方、ジャケットについたシリコンがボロボロ落ちていくんです(笑)」(二階堂)とメンバーからはなんともトホホなクレームが……。
いっぽう北山らのチームでは、大河ドラマ『真田丸』(NHK)のオープニング映像を手がけた映像作家・新宮良平による完成度の高いミュージックビデオについてトーク。「(映像を見て)ちゃんと踊れば、俺ら7人ちゃんと踊れるんだなって。そう思わなかった?」という何気ない北山の問いに、「何その、普段は手抜いてるみたいな言い方!(笑)」(玉森)、「俺が下手みたいじゃん! まあ、確かにそうだけど(笑)」(横尾)と他2人のブーイングが殺到。それでも玉森いわく「今回はみんなが盛り上がる曲というよりは、踊っているカッコイイキスマイを見てもらう感じだよね」とのことなので、歌番組やコンサートなどでの披露が待ち遠しい。
この新曲インタビューのほか、読者からの質問に答えるコーナーではメンバーの組み合わせを変えてトーク。“これまでと違うユニット曲”のアイデアを語り合うくだりでは、「(○○と)結婚式挙げる!」(藤ヶ谷)、「(○○と○○が)間奏で料理し出す」(北山)、「(○○と)ほぼハダカで絡みまくる」(二階堂)など、ぶっ飛んだ発言のオンパレード! さらに宮田があるメンバーの発言に「ふざけんなよ!(笑)」とキレるひと幕も。詳しくは誌面でチェックしてみてほしい。