松井常松、12月に1年振りのソロアル
バムをリリース

松井常松

昨年ソロ活動25周年を迎え、NEW WAVE×AMBIENT×TRADを横断する世界基準のミュージックプラン「よろこびのうた」シリーズを再始動させ、話題作『Reverie』をリリースした元BOØWYの松井常松。そんな彼が早くも1年振りにシリーズ続篇最新作『Moments In Love』をリリースする。
今作は全篇松井常松本人のプログラムとヴォイスコラージュによるインストゥルメンタルとなっており、近年の海外テクノアーティストのサウンドと連なるようなバレアリックなテクノ/アンビエントという、ファンに限らず、ダンスミュージック、ポストロック、インストゥルメンタルミュージックファンにも訴えかける意欲作として仕上がった。

なお、全てのトラックは花のモチーフとなっており、1曲1曲それぞれが美しく可憐、深淵なサウンドスケープが全篇に広がっている。また、11月2日より、松井常松自身のエディットによるアルバムダイジェスト"Moments In Love-digest"の先行視聴もスタートしているので、そちらも是非チェックを。

■「Moments In Love-digest」先行視聴
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A024941.html

【松井常松よりコメント】

前作「Reverie」のコンセプトは「目覚めている時の幻想、夢想。幻想曲。今まで誰も聞いたことのない、無国籍で幻のような音楽。革新的でもあり、普遍的でもあり。自由で危うい、白日夢のような音の集まり」ということでした。基本的な部分、制作手法や取り組む姿勢のようなものは前作を受け継いでいます。大まかなジャンルとしては アンビエント/テクノ といったところなのでしょうが。ただ、そこはやはり人が作るものなので、その時々の心の有り様がダイレクトに作品に影響します。今作「Moments In Love」は、よりエモーショナルでポジティブな仕上がりになっていると思います。アルバムタイトルは、1983年にリリースされた「Art Of Noise」の名曲をリスペクトさせていただきました。テクノというコンピューターを使った音楽の世界を切り開いたのは「Kraftwerk」ですが、それをサンプリングという手法で大きく進化させたのは、やはり「Art Of Noise」だったのだと思います。ただの環境音楽ではなく、聞く人の心を揺さぶりながらも、最終的には安らぎを得られるような、そんな音楽作りを目指していきたいし、続けていけたらいいなと思っています。

アルバム『Moments In Love』

2015年12月23日(水)発売
VICL-64497/¥3,000+税
<収録曲>
01.queen of the night 
02.anthurium 
03.hydrangea 
04.amaryllis 
05.jasmine
06.baby's breath 
07.four-o'clock 
08.lotus 
09.iris 
10.anemone 
11.wisteria 
12.orchid 
13.dahlia 
14.gerbera 
15.lupinus 
16.lily of the valley

アーティスト

タグ