井上陽水、15年振りの日本武道館で語
る“原点はビートルズ”

15年振りに日本武道館単独公演を行った井上陽水

今年デビュー40周年を迎えた井上陽水が「40th Special Thanks Tour」追加公演を12月4日(金)日本武道館で開催し、代表曲を中心に22曲を歌った。
86年リリースの「新しいラプソティー」で幕を開けたライヴで井上陽水は、「リバーサイドホテル」や忌野清志郎氏との想い出と共に歌った「帰れない二人」、日本初のミリオン・セールスを記録したアルバムの表題曲である「氷の世界」そして本編のラスト「少年時代」まで、時代を彩った名曲の数々を披露。MCでは「ビートルズにインスパイアされて、初めて曲を作った」と自身の40年間の音楽人生の原点を語る場面もあった。

井上陽水の武道館単独公演は、1994年の「永遠のシュール」ツアー以来15年振りで、ストリングスやホーンが入った華やかなものとなり、約1万人の観客を魅了した。
なお、このライヴの模様は来年1月31日(日)午後4時よりWOWOWでの放送が決定。演奏されたセットリストの中から厳選した1時間番組としてオンエアされる。

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