「NARUTO」のハリウッド実写映画化に
進展

国際的な人気を誇る「NARUTO」

国際的な人気を誇る「NARUTO」Photo by Paco Freire/SOPA Images/LightRocket via Getty Images 「NARUTO ナルト」のハリウッド実写映画化に、進展が見られた。
 同作の実写映画化をめぐっては、2015年にライオンズゲートが企画開発を行うことを発表していたが、その後、目立った動きはなかった。しかしこのほど、米バラエティは脚本家のTasha Huo(「レッド・ソニア」)が実写版「NARUTO ナルト」の脚本執筆を行うことになったと報じている。
 「NARUTO ナルト」は、落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、火の国・木ノ葉の里の頂点である火影を目指し、日々の困難に立ち向かいながら成長していく姿を描いている。1999年から2014年まで週刊少年ジャンプで連載され、2002年にはアニメ化。世界80カ国以上で放送されるほどの国際的な人気を誇る。
 Netflixの「ONE PIECE」の成功を受け、日本の漫画実写化作品への需要が高まっているなか、「NARUTO ナルト」の企画開発にも再び熱が入っているようだ。
 なお、15年に製作が発表された際は、アビ・アラドと息子のアリ・アラドがアラド・プロダクションズを通じて製作、その後「グレイテスト・ショーマン」を手がけることになるマイケル・グレイシー監督がメガホンをとると報じられていた。現時点における監督、プロデューサーは不明。

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