第一生命 D.LEAGUE 23-24 ROUND.3!
MONOLIZ、INFINITIESがスウィープ勝
利!D.LEAGUE初の海外SPダンサー登場
!MVDは地獄。波乱のROUNDに

世界初のプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24」(以下D.LEAGUE) のROUND.3が2023年11月24日、東京ガーデンシアターで行われた。各チーム正念場と語るシーズン通しての一山目は、DYM MESSENGERSの初勝利、CyberAgent Legitの地獄がMVD、そして2試合連続のスウィープ勝利、2試合連続DRAWという波乱のROUNDとなった。結果は以下。
1st Match : DYM MESSENGERS vs avex ROYALBRATS(4-2)
2nd Match: SEGA SAMMY LUX vs CyberAgent Legit(1-5)
3rd Match : KADOKAWA DREAMS vs Benefit one MONOLIZ(0-6)
4th Match : Valuence INFINITIES vs dip BATTLES(6-0)
5th Match : Medical Concierge Iʼmoon vs SEPTENI RAPTURES(3-3)
6th Match : FULLCAST RAISERZ vs LIFULL ALT-RHYTHM (3-3)
D.LEAGUE初の海外SPダンサーと共に渾身のスウィープ勝利!この一戦に込められた衝撃とは。
rd match、KADOKAWA DREAMS vs Benefit one MONOLIZの対戦カードは、MONOLIZのスウィープ勝利となり、昨シーズンSWEEP負けしたKDにリベンジを果たす結果となったが、それ以上の衝撃をもたらした。
選手層の厚さと多様な表現が持ち味のKDだが、今回は静と動をテーマに、ジャズで勝負。シンクロ率を高めるだけでなく、情報量を引き算してメリハリのある作品を創り上げているのはさすがだ。
ソロに対し複数人で踊るパートをルーティーン、その中でも全員が一緒の振り付けをするのがユニゾン、カウントを少しずつずらしながら踊るのはカノンと呼ばれる。曲のクライマックスでKDが見せた美しく濃厚なカノンはダンスのアートミュージアムMONOLIZにも並ぶ芸術的な仕上がりであった。
クルーやファムのように、VOGUEの世界ではそこに集まったコミュニティをハウス=家と呼ぶ。ハウスについての詳しい解説は別の機会に譲るが、今回、その中でも歴史あるNYのハウス、HOUSE OF NINJAから、ハビエルことIcon Javier the Dragon NinjaがSPダンサーとして登場。同じくSPダンサーとして登場したディレクターHALの師匠にあたるという。

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