ヨーロッパ企画、ミステリコメディの
第42回公演と南座で行う25周年特別興
行のビジュアルが解禁

京都を拠点に活動している劇団「ヨーロッパ企画」が、第42回公演『切り裂かないけど攫(さら)いはするジャック』、そして25周年特別興行 in 南座『きっと、私UFOを見た。』を上演する。この度、ビジュアルが解禁となった。
『切り裂かないけど攫(さら)いはするジャック』は、2023年9月9日(土)の滋賀・栗東プレビュー公演から11月11日(土)・12日(日)の富山・魚津公演までの約3ヶ月間、全国10都市を周る。
第42回公演『切り裂かないけど攫(さら)いはするジャック』     宣伝美術:山下浩介
ヨーロッパ企画メンバーはもちろんのこと、ヨーロッパ企画ともゆかりの深い、金丸慎太郎、早織、藤松祥子、内田倭史、岡嶋秀昭も出演する。
金丸慎太郎
早織
藤松祥子
内田倭史
岡嶋秀昭
また、結成25周年を記念した特別興行『きっと、私UFOを見た。』は、11月21日(火)に京都・南座で上演する。
25周年特別興行 in 南座『きっと、私UFOを見た。』    イラスト:角田貴志
両公演ともどんな作品になるのか、25周年を迎えるヨーロッパ企画に期待しよう。
上田誠 コメント
上田誠
ヨーロッパ企画ができて25年経ちました。その時々でこれが最高で青春、ということをやっていたら25年、という感じです。「やっと色々少しずつ分かってきたし、ここから面白くなっていきそうだ」というのが正直なところです。精神はそうであるとして肉体はもちろんその限りではなく、初期からいたメンバーはすっかりおじさんになっているんですが。さて今回はミステリ劇をします。やったことないし今までは高いハードルを感じてましたけど、今の僕らならきっと面白いミステリコメディが作れるでしょう。場所はロンドン。切り裂かないけど攫いはする、謎の怪人ジャックが徘徊しているイメージです。
ジャックは誰なのか。何が目的なのか。攫ってどうするのか。攫うってジャックひとりでできることなのか。
集団名なのか。誰が言い出したのか。いつまで続けるのか。衰えはいつ来るのか。すべては霧の中です。

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