一点ものの器作品や、スウェーデンで
制作されたフィギュリンの素焼きに絵
付けした作品を展示 『鹿児島睦 展
示会』開催決定

12月2日(金)から12月25日(日)まで、IDÉE TOKYOにて『MAKOTO KAGOSHIMA EXHIBITION 鹿児島睦 展示会』が開催される。
鹿児島睦(かごしままこと)は、福岡を拠点に活動する陶芸家・アーティスト。色彩豊かな植物や動物を描いた器やテキスタイル、版画などさまざまな手法を用いて制作される独自の世界観を持つ作品を手がけ、国内だけでなく海外でも高い評価を得ている。本展では、自身の工房で制作した一点ものの器作品や、スウェーデンの陶工房「ケラミックスタディオン」で制作されたフィギュリンの素焼きに、鹿児島が直接絵付けを施した一つずつ表情の異なる立体作品などを展示販売。また、制作プロセスで描かれたスケッチや原画、配色プランなどの展示も予定している。
Figurine GUSTAVSBERG × MK
一点ものの器作品
一点ものの器作品
鹿児島の展示発表は近年、海外を中心に行われており、国内では4年半ぶりにIDÉE TOKYOでの開催となる。鹿児島は数年前より大阪にあるセレクトショップ“dieci”と協働し、「ケラミックスタディオン」でフラワーベースやテーブルウェアなどを制作してきた。制作をしながら話を重ねていく中で、日本の四季をテーマにした立体作品の企画が実現。今回はそのスペシャル企画としてIDÉE TOKYOで展示販売を行う。なお、今後鹿児島の原案を元に作られたプロダクトも発売する予定。

アーティスト