「競争の番人」ダイロクと“雲海”山
本耕史の闘いがついに決着 「ダイロ
クのチームワーク最高」雲海のタピオ
カも話題
「競争の番人」(C)フジテレビ
坂口健太郎と杏がW主演するドラマ「競争の番人」(フジテレビ系)の第3話が、25日に放送された。
本作は、“公正取引委員会”を舞台に、天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉(坂口)と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)がバディを組み、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、談合やカルテルなどの不正を働く企業の隠された事実をあぶり出す様子を描く。(※以下、ネタバレあり)
小勝負や白熊らの公正取引委員会・第六審査、通称ダイロクのメンバーは、「ホテル天沢」の元ホテル長・長澤俊哉(濱津隆之)の協力を得て、専務の天沢雲海(山本耕史)の留守を狙い、納入業者いじめの調査に入った。
併せてウエディングカルテルの資料も集めようとするが、雲海が戻ってきてしまい、追及することができなかった。
そんな中、長澤からカルテルの資料の保管場所が分かったことを聞いた小勝負と白熊は、倉庫に案内される。しかしそれは雲海の罠で、2人はそのまま書庫に監禁されてしまった。
何とか脱出しようとする白熊とは対照的に、小勝負は書庫の書類を確認し始め、過去の宿泊台帳と顧客カードを見付ける。そこには、ウエディングカルテルだけでなく、過去に摘発されたカルテルの当事者たちが同じ部屋を利用した記録があった。
放送終了後、SNS上には、「ダイロクのチームワーク最高」「チームのみんなキャラがいいし、上司は頼りになるし、小勝負さんはかわいいし、こんなチームうらやましい」「一緒に勉強している気分になれるドラマ」といった感想が集まった。
また、ダイロクに追い詰められた雲海が、「無能な事業者は店を買い取り、傘下に入れて、助けてやっているんだ。あの花屋やこのまずいタピオカ屋のように」とたんかを切る場面が放送された。
すると、「雲海さん、あんなに飲んでいたタピオカをまずいと言ったのにはびっくり」「好きな子に意地悪しちゃう小学生のような山本耕史に全部持っていかれた」などのコメントが集まり、話題を呼んだ。
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